【RISE】“ダークホース”松本天志がフライ級T優勝！ 決勝で塚本望夢からダウン3回奪い、TKO勝利

2023/02/23（木）UP
（最終更新：2023/10/25 06:44）

RISEクリエーション
『RISE 166 -RISE 20th Memorial event-』
2023年2月23日（祝・木）東京・後楽園ホール
▼メインイベント　RISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
●塚本望夢（team Bonds/初代DEEP☆KICK -51kg王者）
TKO　3R 0分46秒　※パンチ連打→レフェリーストップ
〇松本天志（HAWK GYM/JAPAN CUP2021 -55kg準優勝）

　RISE NEW WARRIORS フライ級（-51.5kg）トーナメント決勝戦は、塚本望夢と松本天志龍が初代タイトルを争うこととなった。

　1R、塚本はプレッシャーをかけながら左ボディストレートをヒットすると、パンチを4連打。このパターンで追い込んでいく。松本はカウンターの左を決めて、塚本が劣勢になる場面も。だが、塚本の左が入り、松本が腰を落としそうになシーンもあった。

　2R、開始早々、松本の蹴りが金的へ。塚本は右ボディフックをヒット。さらに左が入ると松本がバランスを崩す。ここから打ち合いになり、塚本が松本の右でダウン。立ち上がった塚本に、松本がさらにラッシュ。ここで二度目のダウンとなった塚本。それでも立ち上がり、松本が攻めたところでラウンド終了。

　3R、松本は最初からパンチ連打でラッシュをかける。塚本も応じ、激しい打ち合いに。ここで松本のパンチが当たり、塚本が倒れるとレフェリーが試合をストップした。

　優勝した“ダークホース”と見られていた松本はマイクを握ると「しゃべれるか不安なんですけど、今日の試合、たくさんの人のサポートと声援のおかげで勝つことができました。最後まで追い込み練習できて幸せでした。20周年の大会でメインをやれて、相手選手のおかげでいい試合ができました。ありがとうございました。これから、もっと強くなってRISEを引っ張って行きたいと思います」と挨拶した。

▶次ページは、小林愛理奈vs.MISAKI、空龍vs.松本天志

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