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【海外ムエタイ】福田海斗、急遽の試合変更も強豪タイ人に圧勝、次戦は4月23日

2023/03/11(土)UP

膝を放つ福田海斗

『スックムエマンサナンムアン』
2023年3月7日(火)タイ・ランシットスタジアム

▼メインイベント129ポンド契約 3分5R
◯カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ/ IMSA世界スーパーバンタム級王者/元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者/元「True4U」スーパーフライ級&バンタム級王者/元WPMF世界フライ級王者)
判定3-0 ※3者とも49-47
●チエップカート・ポーポンサワン(タイ/「True4U」フェザー級7位)

福田海斗

 3月7日(火)にタイ・ランシットスタジアムで開催のペッティンディー系興行『スックムエマンサナンムアン』メインイベントに福田海斗(キング・ムエ)参戦し、現「True4U」フェザー級7位のランカー、チェップカート・ポーポンサワンと対戦し判定勝利を収めた。

【動画】福田海斗が強豪チェップカートに大差判定で勝利

 福田は2月中旬よりタイに入り、コンパタックやサオエーク、サオトーなど強豪が揃うデーラットジムで調整を続けていた。元々は3月9日にラジャダムナンスタジアムにてペットニランとの試合が決まっていたが、直前でペットニランが怪我で欠場となり、急遽対戦相手と試合日程が変更となった。

 変更カードで対戦相手となったチェップカートは「True4U」ランカーで、ムエタイ選手には珍しく1Rからパンチでガンガン攻め込むファイターとして人気のある選手。共に前に出て勝負する両選手ということで、図らずもタイのムエタイファン待望の一戦が実現することとなった。試合前の賭け率は2-1で福田がリード。

 序盤、パンチを警戒し軽くフットワークを使う福田に対しチェップカートも深追いせず静かな立ち上がり。2Rに入るとチェップカートは踏み込んで思い切りの良いワンツーを打つが、福田に右ローのカウンターを合わされる。福田はすかさず右ローをフェイントに左ローを交ぜ足を攻める。2R終了時で賭け率7-2とリードを広げた。

福田海斗(左)とチエップカート・ポーポンサワン

 3Rに入り、福田がじわじわと前に出てプレッシャーをかける。通常ならば引かないチェップカートだが福田が相手では押せないと思ったか作戦を切り替え下がってカウンターを取る戦法に。数発カウンターに左ミドルが決まり賭け率も並びかけたが、構わず福田が重い右ストレートで対抗。ロープ側に押し込んで右の縦ヒジ一閃、チェップカートをカットすることに成功。3R終了時で賭け率は5-2と福田がリードを保って勝負の第4Rへ。

 後がなくなったチェップカートは下がらずパンチで攻めるが福田との相打ちとなり後退、ロープ際でさらにヒジを追撃されおびただしい出血。日本であれば即ドクターチェックとなるほどの深い傷であったが試合は続行。チェップカートは必死にカウンターの左ヒザを合わせようとするが逆に福田の右ストレート、右ヒジのカウンターを喰らい万事休す。ここから福田が間合いを外し、もう突っ込んでいくしかないチェップカートを前蹴り、ミドルでコントロール。こうした相手をコントロールする動きは今後の評価に繋がる。4R終了時には50-1という大差となり、勝利目前となった。

 最終5R、チェップカート陣営はギャンブラーから「勝ったら150万バーツ(約600万円)くれてやるぞ!逆転しろ!」の檄が入った模様で陣営はヒートアップ。すでに勝負ありの雰囲気が漂っていたが、チェップカートは諦めず最後まで猛攻を仕掛ける。なりふり構わずパンチを打ち込んでいくが福田は落ち着いてガード。ステップを踏みながら時折カウンターの左ヒザ。チェップカートの猛攻も及ばず、福田が判定で圧勝した。

笑顔の福田(左)

 福田はフェザー級(126ポンド)に階級を上げての初試合の予定が急遽129ポンド(約58.6kg)となり、動きへの影響が心配されたが、特にそのようなこともなく馬力差も感じなかったという。いきなりトップレベル選手との試合だったが圧勝でクリアし、タイではさらに強豪とのマッチメイクが予想される。

 4月23日(日)にはもう一人のライバル、ガイパー・ポーヴィセットジムとの決戦が決まっており、フェザー級のトップ戦線の生き残りをかけた厳しい連戦となるが、福田にはこのまま外国人ながらペッティンディーの看板選手として前人未到の道を切り開くことが期待される。

▶︎次ページは【動画】福田海斗が強豪チェップカートに大差判定で勝利

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