【GRACHAN】小島勝志、高橋孝徳を下して新王者に!RIZIN再出撃アピール
GRACHAN実行委員会
『GRACHAN 61』
2023年5月14日(日)東京・大田区産業プラザPIO
▼第12試合 GRACHANフェザー級王座トーナメント決勝戦 5分3R
〇小島勝志(STYLE PLUS GYM)
判定3‐0
●高橋孝徳(リバーサルジム新宿Me,We)
GRACHANフェザー級王者であった山本琢也が、タイトル防衛期間内に試合を出来ず王座返上したために8人制で開催されたトーナメントの決勝戦。
昨年12月の準決勝で小島は鍵山雄介にTKO勝利で勝ち進んできた。
対する高橋は、昨年12月に行われた準決勝の崎山勲戦で偶発性のバッティングにより高橋が試合続行不可となり、ノーコンテストに。今年2月の再戦を判定勝利で勝ち上がり、決勝に駒を進めた。
1R、左右ローの小島は左ボディ、右ジャブを突いて打撃で追い込む場面を作る。スタンドの攻防で主導権を握る小島だったが、終盤に高橋にテイクダウンされて上からパウンドを落とされた。このラウンドはジャッジ二者が小島、一者は高橋を支持する。
2Rも小島が打撃を散らしてペースを握るも、高橋は片足タックルを仕掛けて組み付くと金網に押し込みテイクダウン。両者ヒザ立ち状態となり、高橋が小島を金網に押し込みながらこつこつとパンチを打つ。このラウンドは三者が小島を支持した。
3R、ローを散らしながら左ジャブを突く小島は接近戦で右アッパーをヒット。パンチを交錯させる中、高橋は左耳から出血があったためにドクターチェック。
再開後、小嶋は右アッパー、右ストレート、左ジャブと的確に打撃を当てていく。判定で勝利した小島がベルトを巻き、「今日は山梨とか、いろんな所からたくさんの応援をいただきありがとうございました。KOで優勝すると言ったのですが、高橋選手を倒せなかったです。強かったです。
僕が2019年からGRACHANに出始めて、9勝1敗1分でチャンピオンになりました。今のGRACHANでは僕が一番チャンピオンに相応しいと思います。昨年2月のRIZIN静岡大会で下手こいちゃったんで、次はチャンピオンになった僕がリベンジに行きたいと思います」とRIZIN再出撃をアピールした。
▶︎次ページは伊藤空也vs安部路人、GRACHANフライ級トーナメント準決勝
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