【NJKF】タイの16歳ビーストがヒジ一閃、Jyoseiに1R KO勝利
NJKF誠至会、誠至会プロフェッショナル
『NJKF 2023 west 3rd』
2023年5月28日(日)大阪・堺市産業振興センター イベントホール
▼Main Event WBCムエタイ 日本統一スーパーバンタム級王座決定戦 前哨戦 日泰交流戦 3分3R ※ヒジあり
●Jyosei(NJKF誠至会/NJKFスーパーバンタム級王者)
KO 1R 1分25秒
〇ビースト・サイアム(タイ)
今年2回目となる誠至会興行、メインは前回に続きJyoseiの試合が組まれた。2月、同所での前回大会で日下滉大を速攻KOで下してNJKFスーパーバンタム級王者となり、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座決定戦への予定されている。今大会ではその前哨戦が組まれた。
その相手として招聘されたのは、タイから初来日のビースト・サイアム。タイのサコンナコン地方のチャンピオンで、32戦25勝7敗の16歳。
前戦と同じく速攻勝利を狙ったか、Jyoseiは1R開始からパンチを出して前に出ていく。だがビーストは気圧される様子もなく応戦。蹴りを交えながら距離を詰めるとアッパーなども繰り出して攻めてくるJyoseiに対し、ビーストはヒジも見せる。
緊張感漂う攻防の中、結末は唐突に訪れた。ラウンド後半、Jyoseiをロープに詰めたビーストはヒジ一閃! これで吹っ飛ばされるようにしてロープに倒れ込んだJyoseiは、一度は立ち上がったものの足元がフラついており、これを確認したレフェリーはカウントをストップ。ビーストがTKOで勝利を収めた。なおこのヒジでJyoseiは顔面もカット。
ダメージが深く、しばらくは起き上がれなかったJyosei。WBCムエタイ王座決定戦に向けては仕切り直しを余儀なくされることとなった。
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