【PFL】DEEP女王・東よう子、ウクライナ強豪コレスニクの打撃に完封負け、プレーオフ進出ならず
6月16日(日本時間17日)に米国ジョージア州アトランタにて開催された総合格闘技イベント『PFL 5:2023 Regular Season』の女子フェザー級マッチにて、DEEP JEWELSフェザー級王者の東よう子(37=リバーサルジム新宿 Me,We)がオレーナ・コレスニク(32=ウクライナ)に判定負け。リーグ2戦全敗でプレーオフ進出を逃した。
東は柔道をベースに、昨年5月のDEEP JEWELSフェザー級王者決定戦でKINGレイナを判定で下し王座獲得。海外初挑戦の今年4月、PFL初戦でマリナ・モクナトキナにTKO負けを喫していた。
対するコレスニクはPFL参戦3年目の実力者。今季初戦は、鳴り物入りで参戦した元UFCのアスペン・ラッドに判定勝利を収め今大会に挑んだ。キャリア8勝5敗(3KO・2一本)。
試合は1R、コレニスクが強い圧力に東は、圧を逃しながらサークリング。遠い間合いからのパンチとタックルを混ぜるが、コレニスクは動じず、崩しやテイクダウンを許さない。
2Rもコレニスクが圧力で前進し攻勢。パンチ連打で東をケージ側まで追い込む場面が。東もオーバーハンドなどを振るが、間合いが遠い。終盤、東のタックルを潰したコレ二スクがヒザ蹴り連打。
3R、やはり積極的に攻めるのはコレニスク。組みたい東だが、コレニスクが懐に入らせない。中盤、これまでの両者の手数の差は、3倍近くに。東は何度かタックルに行くが、腰の重たいコレニスクは全て切る。試合終了のベル、コレニスクが手を上げると、東はガックリと頭を垂れる。
判定は3-0でコレニスクに軍配。完封された東は2戦全敗でプレーオフ進出を逃した。
PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)に進出。最後のチャンピオンシップ(トーナメント決勝)で、そのシーズンの優勝者(王者)を決定する。
『PFL 5: Regular Season』
6月16日(日本時間17日)米国ジョージア州アトランタ
▼女子フェザー級マッチ
○オレーナ・コレスニク(ウクライナ)
判定3-0
●東よう子(リバーサルジム新宿 Me,We)
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