【DEEP】ベテランDJ.taikiは完勝、朝倉未来の同門・五明宏人が初回KOで復活!“勾配ニキ”信原空は12秒KO勝利
DEEP事務局
『宗明建設 Presents DEEP TOKYO IMPACT 2023 5th ROUND』
2023年9月10日(日)東京・ニューピアホール
▼メインイベント第14試合 DEEP バンタム級 5 分 3R
〇DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
●上田直毅(パラエストラ東京/インプルーブ株式会社)
ベテランの DJ.taikiは、13年にDEEPバンタム級王座を奪取。昨年5月の『DEEP 107 IMPACT』でのDEEPバンタム級暫定王者決定戦で、COROと対戦するも判定負けを喫したが、今年3月に鹿志村仁之助と対戦してパウンドを効かせ判定で勝利した。
対する上田は、空手歴14年、ブラジリアン柔術&総合格闘技11年のキャリアがあり、2014年にプロデビュー。昨年1月に風間敏臣と対戦して一本負けを喫したが、増田拓真、福島啓太を破っている。
1R、サウスポーのDJにオーソドックスの上田。DJのローキックを掴んで上田が片足タックル。ケージに押し付けてテイクダウンを狙うがDJは小手投げから引きはがして防ぐ。
2R、スイッチしつつ距離を測るDJに上田は右フック。パンチから組んでいくDJは離れ際にヒジも出し、もろ差しから足を掛けてでテイクダウンに成功。下からサブミッションを狙う上田だが、DJは防ぎつつ持ち前の正確なパウンドを当てていく。
3R、DJのパンチに合わせ上田がタックルでテイクダウンに成功。するとDJは下からギロチンチョークを狙う。上田はパスガードを仕掛け、逃げようとしたDJのバックへ回る。
しかしDJは立ち上がり、上田を前に落としてトップを取る。パウンドに行くDJだが上田は下から三角絞め。ここでもDJは脱出に成功する。
判定は3-0でDJ。武器である打撃とパウンドの上手さに加え、グラウンドでも確かな技術を見せ、DJが判定勝利で連勝を飾った。
試合後マイクを持ったDJは「僕も(自分の)10年前の映像とか見てると、ずいぶん体のスピードの衰えとかがあってヘコむんですけど、佐伯(繁・DEEP代表)さんが引退興行組んでくれるまで頑張ろうと思います」とコメントし大会を締めくくった。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【K-1】“極真世界王者”上田幹雄がKOデビュー!元王者K-Jeeを空手技で翻弄
・【K-1】サッタリがKO負けの波乱!体重110kgの“イタリアビースト”の豪腕に沈む
・【UFC】アデサンヤ、KO寸前に追い込まれ王座陥落、ストリックランドが新王者に!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!