”素手MMA”で元UFC王者ファブリシオが大流血の敗北「まぶたが剝がれそう」
9月9日(土・日本時間)米国フロリダで開催された素手MMA大会『Gamebred Bareknuckle 5』では、元UFCヘビー級王者対決としてファブリシオ・ヴェウドゥム(46=ブラジル)vsジュニオール・ドス・サントス(39=ブラジル)が行われ、ファブリシオがスプリット判定負けした。
ファブリシオは顔面の複数箇所に傷を負い、とくに左まぶたを大流血「まぶたが剥がれそう」と形容されるほどのダメージを負った。
【フォト・動画】ファブリシオの”大流血”生々しい傷跡、このサントスの右フックで流血
この素手MMA大会は、元UFC人気ファイターのホルヘ・マスヴィダルが立ち上げたもの。
21年6月から行っていたが、次第に規模を拡大し、今回のメインは元UFCヘビー級王者対決となった。
サントスは第16代王者で、ファブリシオは18代王者。両者は08年、サントスのUFCデビュー戦で対戦し、サントスが番狂わせの80秒KO勝利している。
サントスの前戦は22年5月の『Eagle FC』で肩の負傷によりTKO負け。ファブリシオは21年5月の『PFL』で誤審によるノーコンテストとなっており、両者うっぷんを晴らしたい再起戦となった。
試合では、1Rからボクシング技術に勝るサントスが試合を支配、強烈な右フックでダウンを奪い、そのままグラウンドでパウンド。この時にファブリシオの左まぶたに大きく傷が開いた。
その後もファブリシオはテイクダウンを狙うも、サントスのパンチを被弾。3R目には顔面は血まみれになり、実況でも「まぶたが剥がれてしまう」と心配されていた。
流血で止められることもなく判定となり、サントスが2-1で勝利した。
サントスは試合後「素手MMAは初めてだったけど、気に入ったよ、とても素晴らしい」と大喜び、継続参戦もあるかもしれない。
敗北したファブリシオは「ベストを尽くせたし、課題を乗り越えるというミッションを達成できた」と周囲に感謝の言葉を述べた。
次回大会『Gamebred Bareknuckle 6』は10月28日に予定されており、メインはアラン・ベルチャーvsロイ・ネルソンとなっている。
今回の試合はYouTubeで無料配信されていた。
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