【Stand up】正道会館の門脇碧泉とTEPPEN・平山裕翔が新人王に
▼第2試合 King of Rookie2023新人王決定戦1回戦 -53kg契約 3分3R延長1R
●相沢 晟(TARGET)
KO 3R 45秒
〇酒寄珠璃(ドージョー☆シャカリキ)
※酒寄が決勝戦に進出
Stand upアマチュアなどで実績を積んできたプロ戦績3戦1勝(1KO)1敗1分の相沢と、新空手道交流大会K-2軽軽量級優勝、プロ4戦2勝2敗の酒寄の一戦。
1R、開始早々から相沢が距離を詰めて左右フック。酒寄はロープ際に詰められるも連打を返していく。勢いに乗る相沢は手数で前進し、酒寄は下がりながらも右ロー。
酒寄は組んで投げ飛ばす行為で注意が入る。勢いに乗る相沢はパンチ連打からヒザ。打ち合いに行くと、酒寄は右ストレートでダウンを奪った。
2R、酒寄はローブローを放ってしまい一時試合中断。再開すると、相沢はパンチを出しながらプレッシャーを強め追い込むと、酒寄も左ジャブ、右ストレートと強い攻撃を返す。右ストレートをヒットさせた相沢がコーナーに詰めて連打をみせると、酒寄も退かずにパンチを返す。
3R、左ジャブから右ストレートとKO狙いで一気に攻める酒寄はロープ際に詰めてダウンを奪う。チャンスと見た酒寄はさらに連打を見せてKO勝ち。今大会のMVPにも輝いた。
▼第1試合 -51.5kg契約 3分3R
△新井昂弥(Ten Clover Gym)
ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29、29-29
△古波蔵信人(赤雲會)
5戦1勝3敗1分の新井と2戦1勝(1KO)1敗の古波蔵の一戦。
1R、新井がガードを固めながらプレスをかけるのに対し、古波蔵は周りながら左右ロー、右フックを散らす。新井は左ジャブ、古波蔵は動き続けながら攻撃を当てる。新井は接近戦でテンカオを突き刺し追い込むと、古波蔵は下がりながらパンチを返す。
2R、新井は前蹴り、ミドルを当てながら徐々に手数を増やし、接近戦ではテンカオを突き刺す。古波蔵は一気に距離を詰めてパンチ連打につないでいく。
3R、身長で上回る新井は前蹴りで距離を取り、右ハイ、接近戦ではヒザ。構わず古波蔵はパンチを振り回していくが、新井はブロックし組み付くなどで被弾を許さず。距離を取る新井はテンカオと右ミドル、古波蔵はパンチ連打で前に出る。判定決着となり、新井に一票入るも、ジャッジ二者はドローでこの一戦は引き分けに終わった。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【Stand up】正道会館の門脇碧泉、及川道場の歩希が57.5kg新人王一回戦を突破
・【Stand up】及川道場の新鋭・近藤大晟がリマッチ制して新人王に、野口紘志はKO勝ちで優勝
・【Stand up】及川道場の新鋭・近藤大晟、大接戦制して決勝戦進出
・【Stand up】2022年新人王・吉岡龍輝、キャリアで上回る細野登弘を撃破
・【JAPAN CUP】18冠王・所風雅、Krush王者大鹿の弟・烈毅を下してトーナメント制覇
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!