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【トリビュレート】元Bigbang王者・出貝泰佑が復帰戦でアマチュア王者に敗れる

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2025/02/05(水)UP

出貝(右)の右ローに左フックを当てる真央(左)

『TRIBELATE vol.57』
2025年2月2日(日)東京・GENスポーツパレス

▼メインイベント(第21試合) キックボクシングルール 57kg契約 3分2R延長1R
●出貝泰佑(TEAM GYAKUSAN/Bigbangスーパーバンタム級王者)
判定0‐2 ※20‐20、19‐20、18‐20
〇真央(TSK JAPAN)

 那須川天心、皇治、元祖ムエタイツインズ・大田原兄弟、武居由樹、梅野源治、石井一成ら現在の格闘技界を牽引するファイターたちの下積み時代の戦場として、数々の選手を輩出してきたMMA&キックボクシングイベント。2018年7月29日に『TRIBELATEvol.56』を開催して以来、7年ぶりに大会が復活となった。

 今大会では、プロのチャンピオンにアマチュアチャンピオンが挑むというTRIBELATEならではのカードが揃い、メインイベントでは、2004年11月の『TRIBELATE vol.2』でプロデビューし、後にBigbangスーパーバンタム級王者となった出貝が5年ぶりに復帰、NJKFアマチュアでタイトル獲得歴があり、プロ経験のない真央が挑戦した。

 1Rからトリッキーな動きの真央は右ロー、パンチを当てていき、出貝もパンチを返していく。真央のローが効いてきたか、なかなか攻撃の出なくなった出貝は2Rからガンガン前に出てパンチを狙いも、真央はヒットを許さず蹴りを当てる。

 2R制のため、そのまま真央が逃げ切り判定2-0で勝利した。


KO勝ちした寄本哲平(右)

▼セミファイナル(第20試合) TRIBELATE Sリーグ キックミドル級王座決定戦 3分2R延長1R
〇寄本哲平(High-Mount)
KO 1R51秒
●WADAMORI(エリクサー)

 2010年3月のTRIBELATEで引退した寄本が15年ぶりに復帰し、シニア(40歳以上)の選手によるキックタイトルに挑戦した。

 1R早々から寄本が右ローを効かせてダウン奪取。立ち上がるWADAMORIにラッシュを仕掛けて追加のダウンを奪った寄本がKO勝ちした。

▶次ページはヤナチャイvs畑中ウルフ、安川侑己vsムラッシュ村松、鈴木洋平vs服部浩二

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