【ROAD TO UFC】パンクラス王者・佐藤生虎、痛恨の秒殺KO負け、“身長差18cm”キャンベルのヒザ蹴り＆パウンドに沈む

2025/05/23（金）UP
（最終更新：2025/05/23 20:45）

　5月23日に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュートで開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード3&4』のウェルター級マッチ（非トーナメント）にて、パンクラス王者の佐藤生虎（UNITED GYM TOKYO／日本）がキット・キャンベル（オーストラリア）に1R56秒の秒殺KO負け。ヒザ蹴りからのパウンド連打になす術なく、キャリア初黒星を喫した。

【動画】佐藤、痛恨の秒殺KO負け、キャンベルのヒザ蹴り、怒涛パウンドに沈む

　佐藤は第17代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト。6戦無敗（5勝1無効試合）を誇り、今年4月の『PANCRASE 353』で押忍マンをパウンドKOし、王座を戴冠したばかりだ。

　対するキャンベルはキャリア14勝7敗の30歳ベテラン。昨年11月の前戦で初回KO勝利でHEX Fight Seriesウェルター級王者に輝いた。

　佐藤は身長168cm、キャンベルは186cmと身長差が18cmだ。

　1R開始すぐ、佐藤が飛び込んでオーバーハンドを振り先制攻撃。リズム良いペースだったが、組まれた瞬間、キャンベルの打点の高いヒザ蹴りが佐藤の顔面にヒット！

　佐藤が倒れると、キャンベルはガードの上からパウンド、ヒジの嵐。佐藤は両手で頭をガードしながら耐え凌ぐが、キャンベルの連打は止まらず、レフェリーがストップした。

　佐藤はわずか56秒の秒殺KO負け、初のキャリア黒星を喫した。

『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード3&4』
5月23日 中国・上海 UFCパフォーマンス・インスティチュート
▼ウェルター級マッチ（非トーナメント）
●佐藤生虎（UNITED GYM TOKYO／日本）
TKO 1R56秒　※パウンド連打
○キット・キャンベル（オーストラリア）

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