【ROAD TO UFC】“優勝候補”エフェヴィガ雄志、初黒星でまさかの初戦敗退!豪州グラップラーの寝技地獄に苦戦
5月23日に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュートで開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード3&4』のライト級トーナメント1回戦にて、優勝候補のエフェヴィガヤニック雄志(TRIBE TOKYO MMA/日本)がドム・マー・ファン(オーストラリア)に判定3-0で敗北。得意の打撃は火が吹かず、相手の寝技地獄に苦戦。キャリア初黒星を喫し、トーナメント初戦敗退となった。
エフェヴィガは修斗環太平洋ライト級王者で同世界ウェルター級1位。今年1月の修斗後楽園大会でライダーHIROに一本勝ち。キャリア11戦無敗9フィニッシュ(6KO・3一本)とライト級の優勝候補だ。
対するマー・ファンはオーストラリアの『Eternal MMA』のタイトルコンテンダー。キャリア6勝2敗で4フィニッシュ(1KO・3一本)のグラップラーだ。
1R、エフェヴィガの打撃の距離を潰したいマー・ファンはすぐに組みで勝負。ケージレスリングの攻防後、残り1分強、マー・ファンが組んでテイクダウン成功。上から大きな打撃はないものの、マー・ファンが最後の印象を残す。
2Rも組みの攻防。エフェヴィガがスペースができると、左ボディを連打。しかし、マー・ファンは付き合わず、組みつきテイクダウンを奪う。エフェヴィガはクローズドでパスを許さないが、マー・ファンはガードの上からヒジ攻撃。エフェヴィガは左眉をカット流血する。終盤、マー・ファンがバックテイクからチョーク、エフェヴィガはタップ寸前、なんとか凌ぐ。
3R序盤、エフェヴィガが左ボディをヒットさせ優位な展開を作ったが、マー・ファンが強い圧力で持ち返し、エフェヴィガの反撃を許さない。
判定3-0でマー・ファンに軍配。エフェヴィガのキャリア連勝記録は11でストップ。トーナメント初戦で姿を消した。
『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード3&4』
5月23日 中国・上海 UFCパフォーマンス・インスティチュート
▼ライト級トーナメント1回戦
●エフェヴィガヤニック雄志(TRIBE TOKYO MMA/日本)
判定0-3 ※三者ともに27-29
○ドム・マー・ファン(オーストラリア)
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