【ROAD TO UFC】GRACHAN王者・伊藤空也、寝技地獄に苦戦し敗北、トーナメント初戦敗退
5月23日に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュートで開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード3&4』のバンタム級トーナメント1回戦にて、GRACHANバンタム級王者の伊藤空也(BRAVE GYM/日本)がシン・カイ・シオン(シンガポール)に判定3-0で敗北。得意のスタンド打撃で果敢に攻めたが、シオンの寝技地獄に苦戦、トーナメント初戦で敗退した。
伊藤は現GRACHANバンタム級王者。RIZINで活躍した実績を持ち、昨年6月にはオーストラリアのEternalMMAで王座戴冠。同12月に当時の王者TSUNEをTKOで下しGRACHANの王座も獲得した。
対するシオンはキャリア6勝で5フィニッシュ(2KO・3一本)と決定力が高い。ROAD TO UFCは2度目の参戦だ。
1R、伊藤が強いプレッシャーでジャブ、ロー、ハイキックと上下に攻撃を散らしながら先制。しかしシオンは組みつくと伊藤をケージに押し込みながらコントロール。伊藤が立ち上がるも、シオンはリフトアップし伊藤をテイクダウンする。打撃のヒット数は伊藤、グラウンドコントロールはシオンが上。
2R、伊藤のパンチに合わせてシオンがタックル、伊藤はテイクダウンを許すが、下からギロチンチョーク。しかしこれは極め切れず。シオンのパンチがヒットし、グラついた伊藤だったが、すぐに伊藤もパンチでシオンをグラつかせる。後半、シオンが伊藤に組みつきテイクダウンを奪う。
3R、シオンのパンチからのタックルに伊藤は後手にまわる展開。しかし伊藤もスタンド展開ではジワジワ前に出ながら、果敢にパンチをヒットさせる。クリーンヒット数は伊藤が上。
判定3-0でシンに軍配。伊藤は初戦で姿を消した。
『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード3&4』
5月23日 中国・上海 UFCパフォーマンス・インスティチュート
▼バンタム級トーナメント1回戦
●伊藤空也(BRAVE GYM/日本)
判定0-3 ※27-30、28-29×2
○シン・カイ・シオン(シンガポール)
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