【HEAT】”ツヨカワ”MISAKIが涙、デビュー10年で念願のISKA世界女王に!三上ヘンリー大智は韓国イサクにTKO負け
『HEAT 57』
2025年9月20日(土)愛知・刈谷市産業振興センター あいおいホール
▼メインイベント 第9試合 ISKA世界アトム級(48kg)タイトルマッチ 3分5R
〇MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級王者)
判定3-0 ※三者とも50-44
●クレメンティ・エグ(スイス/WMCスイス女子ミニフライ級王者)
※MISAKIがISKA世界アトム級王者に
MISAKIがプロデビュー10年にして念願の世界王座だ。キックのISKA世界アトム級(48kg)タイトルマッチでスイスのエグからダウンを奪うなど、始終リードし戴冠したのだ。
MISAKIは元J-GIRLSミニフライ級王者、初代SB日本女子アトム級王者と二冠を経験。さらに昨年12月には、WBCムエタイ世界王者となった撫子をノンタイトル戦で下し、今年6月のONEデビュー戦でもラン・ロンシューに勝利。猪突猛進タイプから狙って倒せる選手へと成長し念願の世界戦だ。
一方、エグはWMCスイス女子ミニフライ級(51kg)王者で、今年2月に判定勝利で王座を獲得している。鋭い前蹴りやミドルで前進し、パンチ連打につなげるムエタイスタイルが持ち味だ。戦績は19勝(2KO)7敗。
1R、序盤からパンチと右カーフで詰めるMISAKIは左フックも何度もヒット。オリエンタルルールはワンキャッチワンアタック、掴みからのヒザ蹴りが可能となるため、MISAKIは積極的に組んではヒザを当てていく。
MISAKIがペースを握る中、3Rには飛び込みながらの左フックから右ストレートをクリーンヒットさせて遂にエグからダウンを奪う。
最終の5R、エグは右ハイキックをヒットさせるが、MISAKIは蹴りから組んでのヒザを当ててペースを握ったまま判定3-0で念願の世界タイトルを獲得した。
MISAKIはリング場で歓喜の涙を見せ、婚約者であるRISE世界スーパーフライ級王者&ISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者・大﨑一貴と記念撮影に応じた。
試合後、MISAKIはSNSで「ISKA世界チャンピオンになることが出来ました….!プロデビューして10年目 やっと、やっと父との夢を叶えられました。そして一貴くんと同じベルトを巻けました!!こんなに強くしてくれて本当に本当にありがとう!」と喜びと感謝をつづった。
- MISAKIの前日計量
- エグの前日計量
- MISAKIとエグの前日計量
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