リング外までぶっ飛ぶ衝撃KO!相手動かず…“KO率88%”新星に期待の声
10月5日に米国で行われたプロボクシング[Sライト級10回戦]では、17勝無敗(15KO)のケイン・サンドバル(23=米)が、最終10Rに猛烈なワンツースリーで、相手をリング外まで吹っ飛ばす衝撃のKO勝利。相手はゴロリと失神し、カウントで目を覚ますもレフェリーストップに。「今年のKO賞候補!」との声も高い。
【フォト&動画】猛烈パンチで相手が吹っ飛ぶ!ゴロリと失神KO
サンドバルはギャングが猛威を振るう地域出身で、ボクシング一家に生まれた。悪環境から抜け出すためボクシングに専念し、全米ユース銀メダルを獲得。
現在はフレディ・ローチに師事し、KO率88%を叩き出している無敗のプロスペクトだ。昨年2月、元米五輪代表選手に打ち勝ち一気に評価が上昇した。
相手は、ジノ・ロドリゴ(フィリピン)で、戦績は13勝(11KO)5敗2分。前戦は今年6月、23年IBA世界金メダリストのルスラン・アブドゥラエフに敗北も判定まで持ち込んでいる。
試合はサンドバルが詰めて優勢。次第にワンツーで効かせるも、タフな相手はひるまない。しかし最終10R、サンドバルが滑り込むようなワンツースリーと強烈にヒット!
相手は文字通り飛ばされ、ロープからはみ出て倒れる。失神するも、カウントで目を覚ます。しかし足に力が入らず、レフェリーが試合を止めた。
このパワフルなKOに、リングマガジン公式Xは「これは年間最優秀KOじゃない!?」とリングサイドからの映像を公開。コメント欄には「これこそカウントアウトKO」「シュガー(サンドバルの異名)の名にふさわしい」と賞賛の声が。もっとも「(年間最優秀賞は)ブライアン・ノーマンの佐々木尽戦の次かな」とノーマンvs佐々木戦を引き合いに出す声も多かった。
サンドバルは試合後「何でも受ける。準備はできている」「全速力で夢を追う」と意気込む。
層の厚いスーパーライト級だが、サンドバルは現在WBCで35位に入っている。まずはトップ30レベルを倒し、世界戦線を目指してほしい。
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