【パンクラス】濱田巧、大塚智貴との死闘を制し新フライ級王者に!大晦日RIZIN参戦をアピール=11.9 昼の部
株式会社FEN パンクラス事業部
『PANCRASE 358』
2025年11月9日(日)東京・ニューピアホール
▼第8試合 キング オブ パンクラス チャンピオンシップ フライ級/5分5R
○濱田巧(THE BLACKBELT JAPAN)
判定2-1 ※47-48、49-46、48-47
●大塚智貴(CAVE)
※濱田巧がフライ級新王者に
両者は今年7月に、第9代フライ級王者・伊藤盛一郎の王座返上に伴い、第10代王座を賭けて激突。しかし、3Rに偶発性のバッティングで、大塚が左目を負傷し、続行不可能となり、ノーコンテストに。今大会で仕切り直しのタイトルマッチを行うこととなった。
濱田はKNOCK OUTなどキックボクシング22戦13勝の実績を誇り、MMAでは5戦5勝1無効試合。対する大塚は、21年ネオブラッド・トーナメント ストロー級優勝者で、キャリア8勝5敗1無効試合という戦績だ。
試合は終始、互いの意地と意地がぶつかり合う一進一退の攻防。2Rまでは濱田がバックテイクからの攻めで試合の主導権を握り、ポイントをリードしたが、3Rから大塚がスタンド打撃でクリーンヒットを奪うなど反撃。4Rにはタックルに行った濱田をダースチョークに捉え、ニヤフィニッシュ。これでポイント的にイーブンな展開となる。
最終5R、濱田がタックルからテイクダウンに成功するが、クローズドガードの大塚は下から三角を狙いながらヒジ攻撃も。ガードの上から殴りたい濱田だが、大塚の下からのディフェンスに阻まれる。濱田がトップキープした状態でタイムアップ。
判定は2-1で割れて濱田に軍配。濱田は勝利マイクで、対戦相手の大塚、チーム関係者、ファン、家族に感謝の気持ちを述べると「努力は必ず報われるという言葉を信じてここまできた」といい、次の目標としてパンクラス 代表として大晦日RIZIN参戦をアピールした。
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