【UFC】顔面ヒザ蹴りで豪快KO！相手がバッタリ倒れ、ブラジル期待の星ボンフィムが4連勝の快進撃

2025/11/09（日）UP
（最終更新：2025/11/10 10:42）

　11月9日（日本時間）米ラスベガス UFC APEXで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス111』のウェルター級マッチにて、ガブリエル・ボンフィム（28=ブラジル）がランディ・ブラウン（35=ジャマイカ）にTKO勝利。強烈なヒザ蹴りを相手の顔面に叩き込み、連勝記録を4に伸ばした。

【動画】この顔面ヒザ蹴りでバッタリ倒れるKO！

　ボンフィムは元LFA同級王者で、現UFCランキング14位のブラジル成長株。プロボクシング無敗（5戦5勝）の経歴を持ち、MMAキャリア18勝1敗で16フィニッシュ（3KO・13一本）と極めの強さ、決定力の高さを誇る。現在3連勝と波に乗っている。兄のイスマエルもUFCファイターだ。

　対するブラウンはキャリア20勝（8KO・5一本）6敗の実力者。今年4月の前戦では、ボンフィムに唯一の黒星を与えたニコラス・ダルビーをKOで沈めた。

　試合は1R、ボンフィムがリーチの長いブラウンの前脚に右カーフキックを連発。ブラウンはバランスを崩すなど、ダメージは明らか。

　2R、意を決したブラウンが距離を詰めジャブを軸に反撃。しかしボンフィムのオーバーハンド、カーフに、ブラウンは失速。すると、ボンフィムがブラウンの頭を押さえ顔面ヒザ蹴り！

　その場でグシャリとブラウンがダウンすると、レフェリーがすぐにストップした。

　4連勝を飾ったボンフィムはパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得。勝利マイクでは、元暫定王者で現ランキング10位のコルビー・コビントン（米国）に対戦要求。「私から逃げるのはやめろ。引退させてやる」と挑発した。

WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス111』
2025年11月9日（日・日本時間）米ラスベガス UFC APEX
▼ウェルター級マッチ
○ガブリエル・ボンフィム（ブラジル）
TKO 2R1分40秒　※顔面ヒザ蹴り
●ランディ・ブラウン（ジャマイカ）

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