【RIZIN】修斗王者SARAMIが初勝利、強敵フォントーラを下し感涙
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』
2022年11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼第6試合 RIZIN MMAルール(49.0kg)5分3R
〇SARAMI(パンクラスイズム横浜)
判定3-0
●ラーラ・フォントーラ(Constrictor Team)
SARAMIは柔道をバックボーンにMMAに取り組み12年にプロデビュー。DEEP JEWELS、Road FC、PXCといった団体で経験を積み、21年7月、3度目の対戦で修斗王者・黒部三奈を破り、悲願の修斗世界王者となった。RIZINには今年4月初参戦するも浅倉カンナに敗れており、今回は初勝利を期する。
対するフォントーラは、7月に開幕したスーパーアトム級GPに無敗のPAWCストロー級&COFフライ級王者として参戦。ベースとする柔術でRIZIN王者・伊澤星花を追い込むも、フロントチョークで初の敗戦を喫してしまった。今回は真価の発揮と復活を狙う。
1R、待ちの姿勢でジャブを伸ばすフォントーラ。SARAMIはパンチを振るっていくが、ここで両者の頭がバッティングになってしまい、SARAMIは右眉周辺をカット。かなりの出血が見られるが、ドクターチェックの後で再開となる。
SARAMIは出入りのステップから左フックをヒット。フォントーラはこれに対し、遠間からジャブ、前蹴りの戦いを変えない。
2R、パンチから組んでテイクダウンを狙うSARAMIだが、フォントーラは体を離す。フォントーラはやはり距離を取ってジャブと左フック、右ストレート。SARAMIはしかし左フックと右ストレート、ボディへの前蹴りと入れていく。右ローでもダメージを与えるSARAMI。
3R、戦法を変えないフォントーラに、SARAMIはジャブ、前蹴りで対抗。フォントーラがワンツーで出てきても、SARAMIはローを返し、ジャブと左フックで応戦する。傷口からの出血に再びドクターチェックとなったSARAMIだが、再開後に足払いでテイクダウンし、グラウンドでのヒザで猛攻。
3-0の判定でRIZIN初勝利したSARAMI。涙ながらに「4月つまらない試合をして、今日もつまらない試合をしてしまって、やっと勝てました。こんな私ですけど、これからも応援して頂けたら嬉しいです」とファンに語りかけた。
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