【RIZIN】平本蓮、弥益に完封勝利の大番狂わせ!「これからは平本蓮の時代です」と咆哮
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』
2022年11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼メインイベント(第11試合) RIZIN MMA ルール (70. 0kg)5分 3R
●弥益ドミネーター聡志(team SOS)
判定0-3
○平本蓮(AMNJX/Roufusport)
※契約体重が66.0kgから70.0kgに変更
元DEEP王者の弥益は、牛久絢太郎に敗れるまで8連勝を記録。20年12月には朝倉未来にKO負けを喫したが、“ブラックパンサー”ベイノア、萩原京平に2連勝している国内トップファイター。
【フォト】平本がマットに倒れた弥益に“立って来い”アピール、顔面から流血する弥益など激闘写真9枚
対する平本は元K-1ファイターで、ゲーオなど王者クラスの強豪を倒してきた。その後、RIZINに電撃移籍し総合格闘家へ転向。萩原京平にTKO負け、鈴木千裕に判定負けして2連敗となったが、今年7月に鈴木博昭に判定で勝利して、MMA転向後初勝利を収めた。
今回は66kg契約で行われる予定だったが、平本がケガで減量が難しいとして、70kg契約に変更された。
1R、サウスポー構えの平本は背筋を伸ばしすり足で近づくと、右ストレートをヒットさせて弥益にマットに背中をつけさせる。弥益がダウンをしたように見えたが、平本は追撃の深追いをしない。
さらに平本の右が入り弥益が倒れると、今度は上からパウンドで攻撃。だが弥益はヒールフックを仕掛けて反撃。ピンチと思われる場面だったが、平本が体を回転して回避。寝技の技術が向上しているのがわかる。
スタンドの攻防で平本の右が入り、腰を落とす弥益。だが、平本はここでも深追いはしない。さらに平本の右が入り、弥益はマットに背中をつけるも、やはり立って来いとアピール。弥益は平本のパンチで倒れてしまう。平本がパウンドを打ちに行くと、再び足関節を狙う。これを平本が外すと、会場が盛り上がった。
2R、カウンター狙いの平本。弥益がタックルを仕掛けると、右、左とパンチを合わせる。ここでも弥益から足を狙われるが、難なく足を抜いて回避する平本。弥益がシングルレッグに入るも、平本に切られてしまう。弥益がグラップリングの仕掛けは、意外にも平本は全て対処し、自分に優位なスタンド打撃の展開を続ける。
3R、手がなくなってきた弥益は右ハイキック、右フックで打ち合いに挑むが、平本がかわして左をヒット。倒れる弥益だが、ここでも平本は深追いはしない。完全に立ち技勝負に徹する平本に対して、弥益はタックルに入るも力がない。
顔面カットで出血して血まみれの弥益。試合終了のゴングが鳴ると、やり切ったからか、2人はケージの上で大の字に。判定勝負となり、3-0で平本が勝利を収めると、泣き崩れる弥益。MMA4戦目の平本が、ベテラン格上の弥益を相手にまさかの大番狂わせを起こした。
大金星をあげた平本は「僕は今まで対戦相手でもない選手を侮辱したり、関係のない選手を巻き込んで悪態ばかりついて……」と、ここでまさかの謝罪と思いきや、「ここにお詫びするわけないでしょう!これからは平本蓮の時代です」と、マイクを放り投げ、変わらない悪童ぶりを見せつけた。
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