【UFC】激戦ドロー、メニフィールドがダウン奪うもクルートがグラウンドで盛り返す
WME-IMG
『UFC 284』
2023年2月12日(日・日本時間)オーストラリア・パース /RACアリーナ
▼ライトヘビー級
△ジミー・クルート(オーストラリア)
判定1-0 ※29-27、28-28×2
△アロンゾ・メニフィールド(米国)
13勝3敗のクルートは柔術黒帯を持ち、4度の一本勝利に加え5度のTKO勝利もあり、そのうち8試合で1ラウンドフィニッシュしている。現在は2連敗中と厳しい状況だが地元オーストラリアの試合で連敗脱出を狙う。
対するメニフィールドも13勝3敗だがこちらは2連勝中。元プロのアメフト選手で13勝全てがフィニッシュ勝利(10KO・3一本)のアグレッシブなスタイル。
1R、序盤から近い距離での打ち合いとなると、クルートがタックルでテイクダウン。メニフィールドは立つがその度にクルートはしつこく組み付いて再度倒す。しかしメニフィールドはクルートのギロチンに合わせて脱出しスタンドへ。クルートが転倒するとメニフィールドがトップを取ってパウンド、そしてまたもスタンドとなるとメニフィールドはパンチでラッシュ、右ストレートを当てダウンを奪いパウンドで追い込むがラウンド終了。
2R、開始すぐにメニフィールドが右ストレートでまたもダウンを奪う。必死にタックルでしがみつくクルートだが、メニフィールドはバックへ回ると亀の状態のクルートへパウンド。何とか立つクルートだが足元はふらついている。
メニフィールドは丁寧にジャブを突くとストレートを的確にヒットさせる。しかしクルートはケージ際の組みからタックルでテイクダウンに成功。バックへ回るとパウンドを落としつつチョークを狙う。
3R、距離を取ってジャブ、ワンツーのメニフィールドにクルートはタックル。ケージ際の攻防となるがここでメニフィールドがケージを掴んだとして減点1が課される。再開後、テイクダウンに成功したクルートはハーフガードからマウント、サイド、ポジションを変えつつ寝技でコントロール。最後はメニフィールドも立つがクルートが攻勢で試合を終えた。
判定はジャッジ2人がドロー。序盤は打撃でメニフィールドが、後半はクルートがグラウンドで攻める激戦は引き分けとなった。
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