【RISE】海人がイ・ソンヒョンに打ち勝ち新王者に!ド突き合いファイト制す
RISEクリエーション
『RISE ELDORADO 2023』
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ
▼第11試合 RISEミドル級(-70kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
●イ・ソンヒョン(RAON/第4代RISEミドル級王者)
判定3-0 ※50-47、50-48×2
〇海人(TEAM F.O.D/同級1位、S-cup2018世界王者/挑戦者)
※海人が新王者に
ソンヒョンは13年に第2代RISEライト級王者となり、19年には第4代RISEミドル級王者になり二階級制覇。昨年8月には約3年ぶりのRISE参戦で、緑川創と延長Rに及ぶ激闘の末に引き分けている。
対する海人は“SBの最高傑作”と評される絶対的エース。昨年6月の『THE MATCH 2022』でK-1王者の野杁正明を撃破し、日本最強を証明した。“対世界”への挑戦を掲げ、その後も強豪外国人選手相手に3連勝すると、今月11日には緑川創の引退試合で圧倒KO勝利している。
両者は19年9月、SBの舞台で対戦しており、接戦の末、海人が5Rで判定勝利している。
1R、海人は序盤から積極的に速いジャブとカーフキック、さらには左ボディを入れる。
ソンヒョンがストレートを当てるが、海人は効いていないとばかりにノーガードで近づく。ラウンド終盤には海人がパンチでラッシュをかけ、ソンヒョンが止まる。
オープンスコアは三者とも10-9で海人。
2R、海人の左ボディもでソンヒョンの動きが止まる。しかしソンヒョンもカーフから左右フックと止まらない。
オープンスコアは三者とも10-10でイーブン。
3R、近い距離での打ち合いとなり、互いにボディも混ぜたパンチのコンビネーション。ソンヒョンがアッパーを当てれば海人もボディを当て一進一退の様相。
オープンスコアは2名がイーブン、1名は海人を10-9で支持。
4Rもお互い引かず、片方が打てば必ず攻撃を返す展開に。後半は海人のヒザがボディへ入る。
オープンスコアは2名が10-9で海人、1名がイーブンとした。
5Rになるが、両者は手数も威力も落ちる様子がない。後半は海人がロープに詰めて連打を浴びせるがソンヒョンも引かないまま試合終了。
判定は3-0で海人。またも激闘となった4年ぶりの再戦を制し、海人がミドル級王座を獲得した。
試合後マイクを持った海人は『今回の試合も全然自分的には納得行ってないので、RISEのベルトを持った以上もっと強くなります。このベルトが世界一になるよう頑張って、もっといっぱいベルトを獲って必ず世界一になります』と対世界へ向けての意気込みを語った。
▶︎次ページは【フォト】海人vsソンヒョン、ド突き合いの激闘!
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