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【UFC】UFC史上最年少契約の“超新星”ロサスが初黒星、ロドリゲスの体重超過も

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2023/04/09(日)UP

UFC史上最年少契約の“超新星”ロサスが初黒星©️ufc

WME-IMG
『UFC 287』
2023年4月9日(日・日本時間)米フロリダ州マイアミ
▼バンタム級マッチ
●ラウル・ロサス・ジュニア(米国)
判定0-3 ※三者共に28-29
〇クリスチャン・ロドリゲス(米国)

 ロサスは史上最年少の17歳でUFCと契約し、昨年12月のUFCデビュー戦を勝利。7戦全勝で今回はメインカードに出場となる。

 対するロドリゲスは8勝のうち3つをKO、4つを一本で決めているフィニッシュ力を持つファイター。

 ロドリゲスは計量で1.2kgの体重オーバーがありキャッチウェイトで実施。ロドリゲスはファイトマネーの20%をロサスに支払う。

 1R、ロサスは開始から走るように向かってタックル。ロドリゲスが切っても金網まで押し込み、そこからテイクダウン。ロドリゲスに立たれるとすぐ背後についてオンブ状態となりチョークを極めにいく。そこからグラウンドに移行するが、ここはロドリゲスが凌いで終わる。

 2Rもロサスは開始からタックル。切られてもすぐ立ち上がり再度タックル。だが、やはりロドリゲスが対処して、ロサスはこのラウンド3度目のタックルでバックへ回る。しかしロドリゲスがロサスを潰して上を取る。そして1Rとは逆にロドリゲスがバックについてチョークを狙い。ロサスに打撃を打ち込んでいく。

 3R、ロサスはサウスポーに構え左ストレートを当てるが、ロドリゲスは右ストレートをお返し。タックルで飛び込むロサスだが、ロドリゲスは3度に渡ってこれを切り、バックマウントからパンチを打ち込み、バックポジションに移行。チョークを狙いながらパンチで削り、残り20秒を切り立ったロサスだが振るったパンチは届かず。

 判定は3者29-28でロドリゲス。体重超過はあったが新生ロサスを破った。

 勝利したロドリゲスは体重超過を謝罪し、所属するルーファスポーツ、そして開催地のマイアミに感謝した。

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