【RIZIN】RENA、強豪ロペスに逆転一本負け!膝十字固めで痛恨タップアウト
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』
2023年4月29日(祝・土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第4試合 RIZIN MMAルール:5分3R(51.0kg)
●RENA (SHOOTBOXING/シーザージム)
一本 3R4分21秒 ※膝十字固め
〇クレア・ロペス(Great Britain Top Team)
【フォト】クレアのパンチがRENAにヒット!そして一本で勝利する瞬間
RENAは22年7月に開幕したRIZINスーパーアトム級GPに参戦し、 初戦はアナスタシア・スヴェッキスカを撃破し、2回戦へ進出。しかし、怪我による欠場でトーナメントを辞退した。今回は約9ヶ月ぶりの試合に挑む。
対するロペスは過去には器械体操を習い、ムエタイのアマチュア大会では銅メダルを獲得。その後17年からMMAのリングに上がり、ムエタイ仕込みの打撃に加えて、得意のリアネイキッドチョーク、パンチ、ギロチンチョークでデビュー3連勝を飾った。現在は中南米で圧倒的な支持を得ている米MMA団体『Combate Global』のアトム級2位にランクインしている。
1R、いきなりロペスが右フックをクリーンヒット。よろけたRENAをロペスが持ち上げてテイクダウンに成功。かなりのフィジカルを感じさせるロペスが、強烈な右のパウンドとヒジをヒットさせる。RENAは下から腕十字を仕掛けると、ロペスは右足でRENAの顔面を蹴る。ラウンド終了まで、ロペスが上から圧をかけてヒジ打ちを見舞った。
2R、右目の下をやや腫らしたRENAだが、右カーフキックを蹴る。パンチで飛び込むロペスはタックルを仕掛けて、テイクダウンに成功。ケージ際でRENAはガードポジションに。下から三角締めを狙うRENAはケージを背にして立ち上がる。スタミナが切れた様子のロペス。ここからRENAが反撃に。左ボディフックをクリーンヒット、右カーフキックを混ぜつつ、パンチをまとめてロペスを下がらせ、形勢を逆転させる。
3R、RENAがスイッチしながら、三日月蹴りやボディ打ちと積極的に手数を出す。疲労を隠せないロペスも右ローを返すが、ワンツーやフックと攻撃の手数ではRENAが上回る。組み付くロペスを突き放すRENAは、右カーフキックをコツコツヒット。ロペスは極端に手数が減る。
このままRENA優勢の流れと思われたが、ロペスが最後のチャンスとばかりに、タックルを仕掛けテイクダウンに成功。RENAのギロチンを外したロペスがなんと自身の右足をかけながらRENAを伸ばす膝十字固め!これががっちりと極まり、RENAがタップアウト。ロペスが鮮烈な一本勝ちで逆転勝利を収めた。RENAはセコンドの肩を借りて、ケージを後にした。
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