【ONE】平田樹が悔しい敗戦、三浦彩佳の“寝技漬け”に何もできず=試合結果
ONE Championship
『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』
2024年1月28日(日)東京・有明アリーナ
▼第5試合 女子アトム級MMA
●平田樹(フリー)
判定0-3
〇三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)
禁断の女子対決。平田はAbemaTVのリアリティ番組『格闘代理戦争』3rdシーズンで優勝を果たしONE参戦・活躍する人気選手。昨年3月の前戦では、強豪ハム・ソヒと激闘を交わし、その成長を見せた。
三浦は昨年1月にONE女子ストロー級王者ション・ジンナンのタイトルに挑戦した実績を持つ同階級の実力者。ジンナンに敗れグラップリングマッチを含む3連敗と苦しむも、昨年11月に中国強豪メン・ボーから必殺技のあやかロックで一本勝ちを奪い復活。今回は三浦が階級を落とすことで平田戦が実現した。
1R、いきなり三浦は距離を詰めて組み付く。コーナーを背にする平田は、横につこうとする動き。離れる平田に三浦は再び組み付く。上からがぶる平田はヒザ蹴りを頭に。立ち上がった三浦はコーナーへ押し付けてテイクダウンを狙いにいく。バックをつく三浦だが、離れる平田。三浦はパンチを打ちながら再び組みつく。バックに回る三浦に、平田はヒジ打ちを放つ。それでも三浦は、バッククラッチを離さない。三浦がバックからコントロールしたまま、ラウンド終了。
2R、前へ出る三浦は差し合いからコーナーへ押し付ける。さらに三浦は、首を抱えてテイクダウンを狙いながら、パンチを顔面へ。平田はスペースを作りヒザ蹴りを放つも、三浦は足をすくいつつ、パンチを顔面へ打ち込む。バックに回った三浦は、上から潰しパンチを顔面へ。ダブルレッグからサイドポジションを奪った三浦だが、平田はここからコーナーを使って立ち上がる。足をかけて倒そうとする三浦だが、平田はコーナーによりかかり、これに耐え続ける。
3R、三浦はパンチを打ちながら組み付く展開。コーナーへ押し付け、細かいパンチを顔面に打ち込む三浦は、足を取りに行く動きを見せる。平田はテイクダウンを防ぐのに精一杯か。ブレイクがかかり、平田は右を放つも三浦はダブルレッグを仕掛けて寝技の展開となる。立ち上がった平田に、三浦は足をかけて倒す。平田がギロチンチョークを仕掛けたところで試合終了。
両手を挙げる三浦。判定は3-0で三浦が勝者となった。
▶︎次ページは【フォト】三浦が平田に組み付き、パンチで顔を歪ませる
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