【ONE】ブルックス、圧巻の一本勝ちで暫定王者に!元五輪レスラー・バラートをチョーク葬
ONE Championship
『ONE Fight Night 24』
2024年8月3日(土)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ストロー級MMA暫定世界王座決定戦
○ジャレッド・ブルックス(米国)
一本 1R4分39秒 ※リアネイキッドチョーク
●グスタボ・バラート(キューバ)
※ブルックスが暫定王者に
ブルックスは元UFCの軽量級トップファイター。21年11月からONEに参戦し3連勝の後、22年12月に当時の王者ジョシュア・パシオを判定で下し王座戴冠。しかし今年3月のパシオとの防衛戦で、脳天を垂直に叩きつける投げで反則を犯し失格負け王座陥落となった。
対するバラートは12年ロンドン五輪レスリング(グレコローマン)のキューバ代表という経歴を持つトップレスラー。19年からONEに参戦し現在4連勝中。特に、澤田龍人、猿田洋祐、箕輪ひろばを撃破するなど“日本人キラー”だ。
正規王者パシオがひざの前十字じん帯断裂による長期欠場となり、今回の決定戦が実施されるが、前日計量でバラートが計量失敗。そのためこの試合は126ポンドのキャッチウェイトで行われ、ブルックスが勝利した場合のみ王座戴冠となる。
1R開始すぐハイキックを放ったブルックスがすぐにテイクダウン。バラートは立ち上がるもブルックスが投げで再びテイクダウン。しかしバラートが上手くトップを奪う。
スタンドの展開になるも、ブルックスがすぐに倒し今度はバックテイク。四の字ロックからリアネイキッドチョークを仕掛けたが、これはバラートが解除する。バックから攻め続けるブルックス。残り30秒を切ると再びブルックスがリアネイキッドチョーク!
これはガッチリと極まり、苦悶表情のバラートがタップ。ブルックスがバラートに何もさせず圧巻の一本勝ちを決めた。
暫定王座のベルトを手にしたブルックス。勝利マイクで「このベルトを取るために想像以上の苦しみや試練を乗り越えた。最高の気分だ」と語った。
▶︎次ページは【動画】ブルックスがチョークで一本勝ち!バラートが苦悶タップ
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