【DEEP】長谷川賢、5年半ぶりの試合は「ヌルヌル相撲みたいでやり辛かった」疲弊も見事勝利
DEEP事務局
『DEEPサマーフェスティバル2024 inお台場』
2024年8月31日(土)東京・お台場青海R区画 野外特設ステージ
▼メインイベント 第8試合 DEEPメガトン級 5分3R
〇長谷川賢(フリー)
判定3-0 ※30-27、30-25、29-28
●SAINT(Y&K MMA ACADEMY)
元DEEPメガトン級王者の長谷川は日本屈指の中・重量級の雄、今回5年半ぶりの復帰戦だ。前戦は19年3月のONE日本大会で、ンサンのONE世界ミドル級タイトルに再挑戦も、TKO負けで王座獲得に失敗。試合後は肋骨骨折で2リットルの血を肺から摘出する緊急手術を行ったという。
対するSAINTは、横須賀基地に勤める現役米軍ファイターとして21年にデビューすると、いきなり酒井リョウを秒殺KO。2連勝で同年10月のRIZINに参戦し、スダリオ剛と対決したが、1R KO負け。昨年11月は元DEEPミドル級王者・水野竜也に2RでTKO負けを喫している。
1R、雨でマットが滑る中、SAINTが放った右ミドルを長谷川がキャッチしテイクダウン。ハーフガードを取るSAINTだが、長谷川はパスしてサイドポジション。アームロックを狙うが、SAINTは濡れたマットを利して逃れる。
2R、長谷川は組みつき、SAINTを横に振りテイクダウン。肩固めを狙わんとするが、SAINTが察知して腕を抜く。長谷川は時おりパンチを入れながらハーフガードでのキープを続ける。終盤でパスして立ち上がり、サッカーボールキックを放つ長谷川だが、SAINTはディフェンスで逃れる。
3R、パンチで攻めるSAINTだが、伸ばした右手の指が長谷川の目に入ってしまい、一時インターバルが取られる。
判定は30-27、30-25、29-28の3-0で長谷川。5年半ぶりの試合で復帰勝利した。
長谷川のマイク
「めちゃくちゃヌルヌル相撲みたいでやり辛かったです(苦笑)。打撃が踏み込んだら滑るので組むしかないと思って、組んでも滑って極められないし。試合まで本当に大変で、今日純粋に格闘技ができて、僕はすごく格闘技が好きで楽しいなと思いました。純粋な意味で格闘技を応援してほしいと思いました。夏の最後を締めくくらせてもらって有意義な時間でした。またDEEPともども格闘技を応援してください。5年半ぶりの試合でしたけど、また試合しようと思います。格闘技盛り上げてください。ありがとうございました」
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