【コラム】名誉の殿堂入りを果たしたUFCの“縁の下の力持ち”J・シルバの功績
■ズッファ体制下における新生UFCで活躍
2001年にUFCがSEGからズッファ社に売却された際、UFCの新社長となったデイナ・ホワイトは、シルバに「UFCに残って選手部門担当のチーフを務めてくれ」と頼んだ。
ズッファ体制下における新生UFCで、シルバの選手部門チーフとしての最初の仕事は、2001年2月23日にニュー・ジャージー州アトランティック・シティーで開催された『UFC30:バトル・オン・ザ・ボードウォーク』の準備だった。ズッファ体制で最初の大会である。
そして、この大会は日本のファンにとっても意味が大きい。宇野薫が、ジェンズ・パルヴァーとUFC世界バンタム級王座決定戦を行った大会だからだ。99年に“修斗のカリスマ”佐藤ルミナに一本勝ちして修斗ウェルター級王者になった宇野は、2000年12月のルミナとの再戦で、1R右フックにより KO勝ちしたばかりだった。 ・・・
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