【ボクシング】“怪物”井上尚弥が1年ぶり防衛戦、挑戦者は1位強打者
12月29日(火)東京・有明コロシアムにて、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋ジム)が、初防衛戦を行うことが決定した。
井上は昨年12月30日にオマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦し、過去11度の防衛に成功している王者を2RにKO。井上が世界最速記録となる8戦目での世界2階級制覇を達成した。この試合で右拳を痛め、治療に専念したため今回が約1年ぶりの試合となる。
挑戦者はWBO世界スーパーフライ級1位ワーリト・パレナス(フィリピン)。戦績は23勝(20KO)6敗の強打者。井上は、初防衛戦はランキング1位の選手とやりたいと話しており、その希望がかなった形だ。
そして、3階級制覇を目指す八重樫東(大橋ジム)のIBF世界ライトフライ級王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)への挑戦が決まった。
八重樫は昨年12月30日にWBC世界ライトフライ級王座決定戦に臨んだが、7RにKO負けを喫して3階級制覇に失敗。その後、今年の5月と8月にKO勝ちを収め、今回のチャンスをつかんだ。メンドサの戦績は24勝(19KO)2敗1分。現在11連勝中で今回が2度目の防衛戦となる。
また、井上の弟でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者・井上拓真(大橋ジム)が、同級1位レネ・ダッケル(フィリピン)と初防衛戦を行う。
大橋ボクシングジム
「世界ダブルタイトルマッチ」
2015年12月29日(火)東京・有明コロシアム
開場開始未定
<決定対戦カード>
▼WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
井上尚弥(大橋ジム/WBO世界スーパーフライ級王者)
vs
ワーリト・パレナス(フィリピン/同級1位/挑戦者)
▼IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ
ハビエル・メンドサ(メキシコ/IBF世界ライトフライ級王者)
vs
八重樫東(大橋ジム/挑戦者)
▼OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
井上拓真(大橋ジム/OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者)
vs
レネ・ダッケル(フィリピン/同級1位/挑戦者)
<チケット料金>
SRS席50,000円 アリーナRS席30,000円
スタンドRS席30,000円 スタンドA席 20,000円
スタンドB席10,000円 スタンド自由席6,000円
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