【巌流島】現パンクラス王者・川村に辛勝の関根「ぶっつけ本番で試合へ」
9月2日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催された『巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA~サムライたちの仇討ち(REVENGE)~』でロッキー川村(パンクラスism)に判定勝ちした関根“シュレック”秀樹が試合後インタビューに応じた。
注目を集めた現ミドル級キング・オブ・パンクラスの川村との一戦は、1Rから体重差、相手の道衣を掴んだ巧みな攻撃で関根が1、2Rで主導権を握っていたが、3Rにはスタミナ切れを起こし、川村に追い込まれる場面もあった。
後半に失速したことについて関根は「6月のムンジアル(柔術世界選手権)でヒザの半月板靭帯を断裂して2カ月前に手術をしたことで松葉杖の生活が続き、ぶっつけ本番で試合に臨みました」と万全な準備が出来ないまま試合に臨んでいたことを明かす。「1Rにグラウンドの状態になってパウンドで攻めたときに『ここで決めなきゃやられる』と思って攻めたところスタミナ切れを起こしました」。
元警察官という肩書きを持つ関根は「お世話になっているボンサイ柔術、警察の威信もあって絶対に負けられなかった」と必死の想いで掴んだ勝利だったという。
今後については今大会の第4試合で楠ジャイロに秒殺勝利のシビサイ頌真(倉本流武術)との対戦に興味を示しつつも「時期尚早かなと。お互いに外国人強豪選手を倒していって日本人重量級エース対決として、いいタイミングで対決できれば」とした。
●編集部オススメ記事
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