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【Krush】王座返り咲きを狙う牧平、王者・塚越と「男同士、親父同士の熱い試合を」

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2018/02/12(月)UP

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第5代王者・塚越(左)vs第3代王者・牧平(右)。-67㎏ならではの迫力ある試合となりそうだ

 2月12日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.85』の前日計量&記者会見が、2月11日(日)都内にて15:00より行われた。
 
 メインベントのKrush-67kgタイトルマッチ、王者・塚越仁志(34=K-1ジム・シルバーウルフ)vs挑戦者・牧平圭太(29=HALEO TOP TEAM)は、共にリミットジャストの67gで計量クリアー。そろって調印式と会見に臨み、試合に向けた意気込みを語った。
 
 2度目の防衛戦を迎える塚越は「牧平選手が強い気持ちでこのベルトを獲りに来ると思うので、それよりも強く熱い心でしっかりと防衛します」と意気込む。
 
 サウスポースタイルから強烈な蹴りを放つ牧平については「蹴りが得意という事は過去の映像を観ても分かりますが、何も対策はしていないです。最初は(所属ジムの)大宮司トレーナーと映像を観て対策をしていたのですが、それをやると自分らしさに欠けてしまう。
 
 それよりも、自分の持っているものをいかに出すか、という事に力を入れてきました。対策をしていないというよりは、自分の戦いをしっかり出す事でそれを凌駕できると思っています。あとは気合いです」と、自分の長所を生かして戦うと語った。
 
 同王座の第3代王者(塚越は第5代)でもあり、約2年振りの王座返り咲きを狙う牧平は「オカンが健康で丈夫に産んでくれたこの身体と、(所属ジムの)HALEOで学ばせてもらったHALEO魂でベルトを獲りにいきます。応援してくれている人達の笑顔が見たい自分のために戦います」と、こちらも覚悟を感じるコメント。
 
 また1月大会で、同門であり先輩の山内佑太郎がタイトルマッチに敗れたが、その山内の気持ちも背負っての試合になるか、という記者の質問には「偉大過ぎて気持ちを全て背負う事は出来ませんが、後輩としてやるべき事をやります。(山内から試合に向けて何か言葉をかけられたか?)いつも深い言葉を言ってくれているので一言というのは無いのですが、あの人に生き方というのを学ばせてもらっています」と語り、チームの結束力を感じさせた。
 
 そして、最後に「男同士、親父同士の熱い試合をします」と、子を持つ親父同士の熱い戦いをすると牧平が宣言すると、これを聞いた塚越も「そんな事を言われたら絶対負けれねぇなって気持ちです。やっぱりここまで来るまで簡単な過程ではなかったので、それをしっかり出します」と応え、互いに気合い十分で明日の決戦に臨む事となった。
 
 

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・塚越vs牧平のタイトル戦が決定、両者とも厳しい戦いを予想

・王座返り咲きを目指す牧平圭太、先輩・山内佑太郎と2人で王者に

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