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無敵ターザンの蹴りが、相手の腕を“ポッキリ”破壊!決定的瞬間と衝撃レントゲン写真

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2025/02/12(水)UP

ターザン(左)はブディオを左ストレートでKOしたが、すでに右腕を破壊していた

 2月9日に国立代々木競技場 第二体育館で開催された『K-1 WORLD MAX 2025』のK-1クルーザー級(-90kg)で、オランダのティアン・ターザンが、対戦したブラジルのカルロス・ブディオを左ストレートで倒して28戦28勝(26KO)無敗となったが、なんとKOの直前に蹴りで腕を骨折させていた。
 ブディオのセコンドが、右腕を骨折したレントゲン写真をSNSで投稿し、試合中すでに腕が破壊されていた事実が発覚した。

【フォト】ターザン、蹴りで腕を破壊する瞬間!腕の骨折レントゲン写真も

 今回でK-1に参戦して2戦目となったターザン。前回は昨年12月に日本のRUIと対戦して左ストレートをカウンターで決めて、わずか27秒でKO勝ちを収めた。だが、今回の相手はダニロ・ザノリニが主宰するFIGHT DRAGONブラジル大会王者のカルロス・ブディオ。27戦の無敗記録がストップする可能性もあった。

 試合は、ブディオの左右フックをもらったターザンの動きが止まる危険なシーンが飛び出した。だが、その後は冷静にパンチを見切ったターザンが左ストレートを入れて逆転のKO勝ち。思わず解説の魔裟斗が「うまい!」と叫ぶほどの豪快なフィニッシュシーンだった。ところが、直前にターザンの蹴りでブディオの右腕が破壊されていたことが分かった。

ダウンを喫し、苦しい表情のブディオ、この時すでに右腕を骨折していた

 セコンドのザノリニは、昨日11日、自身のSNSでブディオの右腕骨折のレントゲン写真とともに「ハイキックのディフェンスで腕を骨折し、ダウンを喫して試合が続けられませんでした」と状況を報告した。

 ターザンは左ストレートの豪快KOだけではなく、蹴りで腕を骨折させていたことが判明。とんでもない怪物がK-1のリングで暴れることとなった。

 一夜明け会見でターザンは、「5月31日のK-1で、リュウ・ツァーとやりたい」と明かし、K-1 WORLD GPクルーザー級王座を狙っていると宣言。どこまでも強くなるターザンは、この先も快進撃が続きそうな勢いだ。

▶次ページは、【フォト】ターザン、蹴りで腕を破壊する瞬間!腕の骨折レントゲン写真も

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