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【UFC】無敗の新鋭ボルコフが元王者ファブリシオにKO勝ち

2018/03/17(土)UP

元王者にKO勝ちしたボルコフ

Ultimate Fighting Championship
「UFC FIGHT NIGHT LONDON:WERDUM VS VOLKOV」
2018年3月17日(土・現地時間)イギリス・ロンドン O2アリーナ

▼メインイベント ヘビー級 5分5R
○アレクサンドル・ボルコフ(29=ロシア/同級7位、元ベラトール・ヘビー級王者、M-1 Globalヘビー級王者)
KO 4R 1分38秒
●ファブリシオ・ヴェウドゥム(40=ブラジル/同級3位、元UFCヘビー級王者)

 ファブリシオは2016年5月に『UFC』のヘビー級タイトルマッチで、スティペ・ミオシッチに敗れて王座から陥落。昨年7月にはアリスター・オーフレイムとのトップランカー対決にも敗れたが、以降はランカー相手に2連勝を収め、復活の狼煙を上げた。

 対するボルコフは2012年12月に『ベラトール(Belltor MMA)』、2016年2月にロシアの『M-1 Global』でヘビー級王座に就いた実績の持ち主。UFCには2016年11月から参戦し、ロイ・ネルソンを破るなど無傷の3連勝中だ。

ガードの隙間から右アッパーを叩き込むボルコフ(左)

 1R、開始早々にファブリシオは片足タックルでテイクダウンに成功。ガードポジションのボルコフをケージに押し込みながら、ファブリシオは顔面にパウンドやエルボーを落として削っていく。

 耐える時間が続いたボルコフは、ファブリシオがパスガードを狙ったところで立ち上がり、すぐにパンチを浴びせにかかる。ファブリシオは攻め疲れたのか、両腕で頭を覆ったまま、ボルコフの右アッパー連打でサンドバック状態に。それでも、ここをしのいだファブリシオは終了間際にタックルでテイクダウンを奪ってみせた。

 2R、前に出てこないボルコフに対し、ファブリシオはタックルで難なくテイクダウンを奪っていく。ファブリシオがトップをキープする時間が続き、アームロックを狙ったところでラウンド終了となった。

 3R、ボルコフがパンチで前に出てきたところで、ファブリシオはタックルから足に絡み付きながらグラウンドに引き込む。背中を許しながらもボルコフは落ち着いて対処しながら立ち上がると、徐々に打撃戦で主導権を握り始める。ジャブやストレートを被弾したファブリシオは右目下が大きく腫れ上がり、出血も激しくなった。

 4R、勢いづいたボルコフがワンツーで前に出ると、ファブリシオはすぐにタックルから足に絡み付いて下に引き込もうとする。だが、ボルコフはこれを潰してトップを取ると、パンチを2発落としてすぐ立ち上がる。

 直後に立ち上がったファブリシオがパンチを振り回してきたところに、ボルコフは左ストレートから強烈な右アッパー。アゴを打ち抜かれたファブリシオは後方に崩れ落ちる。さらにボルコフが追撃の右ストレートを突き刺し、ファブリシオがぐったりとしたところでレフェリーが試合を止めた。 

 ボルコフが元王者にKO勝ちを収め、4連勝をマーク。試合後にマイクを向けられたボルコフは、「レジェンド相手に勝利できて嬉しい。彼の柔術が優れていることは分かっていたから、(グラウンドの展開を)しのぎながら自分の時間が来るのを待っていた。すぐにチャンスをもらえるかは分からないが、俺はベルトのためにここにいる」と、王座挑戦への意欲をアピールした。 

▶︎次ページ:ライトヘビー級ランカー対決はパワフルな殴り合いに

Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

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