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【訃報】骨法の堀辺正史師範が昨年12月に逝去

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2016/03/02(水)UP

アントニオ猪木ら有名プロレスラーが骨法を習ったことにより、一躍その名が知られることになった。著書も多数遺した堀辺師範

 日本武道傅骨法(こっぽう)創始師範の堀辺正史師範が、2015年12月26日に心不全のため亡くなっていたことが分かった。

 亡くなった当日は、いつも通りに早朝に起床。散歩をし、道場にて指導などをこなし、普段通りの生活を送った。

 特に調子が悪い様子もなく就寝につくと、眠るように亡くなっていたという。74歳だった。

 堀辺師範は1941年、茨城県出身。

96年11月には骨法の祭典で後にPRIDEで活躍する小路晃(右)が出場。骨法のエース大原学が迎え討ち、引き分けに持ち込んだ(写真=ゴング格闘技)

 1950年、奈良時代より日本に伝わる独自の拳法という骨法を、流派継承上51代骨法師範で東條英機の身辺警護を務めた父から学ぶ。
 1976年に骨法道場を東中野に創設し、アントニオ猪木を始め、グレートカブキ、獣神サンダーライガー、船木誠勝ら有名プロレスラーを指導したことで一躍その名が知られ、テレビや雑誌にたびたび登場した。

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