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【ボクシング】亀田興毅vsポンサクレック、ライセンス無しでも決行へ

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2018/04/05(木)UP

今年元旦に復帰宣言した亀田興毅。非公式の復帰戦になる模様だ。

 5月5日(土)東京・後楽園ホールで世界三階級制覇・亀田興毅(31=協栄ジム)との対戦が発表された元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)だが、日本ボクシングコミッション(JBC)の規定によりボクサーライセンスの再交付が認められなかった。

 亀田のライセンス発行は承諾されたが、ポンサクレックはJBCの「37歳以上は最終試合から3年以内が交付条件」という年齢制限規定があり、ポンッサクレックは現在40歳で最終試合から3年以上が経過していることから再交付は不可能な状況に。

昨年5月、ABEMA「亀田に勝ったら1000万円」の調印式で睨み合う亀田興毅と暴走族総長

 同試合を生中継するABEMAはこのJBCの方針を受け、「亀田興毅vsポンサクレック・ウォンジョンカムの試合は公式・非公式試合にかかわらず、いずれにせよ決行する方針」であるという。
 ただし同試合以外に関しては通常規定にのっとり、JBC認可の公式興行としての開催を希望。
 亀田vsポンサクレックを含むその日の興行を生中継する意向だ。

昨年5月、「亀田興毅に勝ったら1000万」でリングに上がりボディで圧倒する興毅(右)

 この件についてABEMA広報担当者は、「再交付がなされない事に関しては誠に残念ではございますが、公式・非公式を問わず亀田興毅氏vsポンサクレック・ウォンジョンカム氏の『現役時代以上の真摯なボクシングの試合』を執り行いたい、楽しみにお待ち頂いているお客様や視聴者の皆様に期待通り、それ以上の内容をお届けしたい、同試合を元にボクシングの発展や更なる魅力の向上につとめたい、という強い思いをABEMAスタッフ一同、持っております。形式は変われど、真摯な試合を行い、その模様を全国の皆様にお届けしたいという方針は変わりません」とコメントしている。

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