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【ラウェイ】初参戦の金子大輝「勇気をもってラウェイ道を示す」

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2018/06/08(金)UP

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ラウェイの本場ミャンマーで活躍する金子が初参戦

 6月29日(金)東京・後楽園ホールで開催される“地上で最も過激な格闘技”ラウェイの第8弾日本大会『Lethwei in Japan 8 ~SAMURAI~』に出場する、金子大輝(23=Thut Ti Myanmar Lethwei Club)のコメントが主催者を通じて届いた。

 金子は体操選手から総合格闘技へ転向。2016年2月から拳にバンテージを巻いただけのほぼ素手でのパンチ、蹴り、ヒジ打ち、ヒザ蹴り、さらには頭突きや投げ、立っての関節技などが認められるミャンマーの格闘技ラウェイに参戦した。

金子の頭突き

 外国人としては珍しく、本場ミャンマーの名門ジムで長期に渡りラウェイの修行を積み、2017年12月の『Air KBZゴールデンベルトチャンピオンシップ』でKO勝ちし、日本人男子初の同大会王者となった。日本におけるラウェイの第一人者と言っていいだろう。これまで金子は日本では『ZONE』でラウェイ戦を行ってきたが、今回『Lethwei in Japan』に初参戦を果たす。

「ラウェイは千年の歴史を持つミャンマーの偉大な伝統格闘技です。ぜひ戦いの前後の舞や、作法などにも注目してご覧になってください。対戦相手のジェ・ジン・ピョー選手は、ラウェイのキャリアにおいて尊敬すべき大先輩です。頭、ヒジ、拳、ヒザ、脚。9つの部位全てを使い、勇気をもって自分のラウェイ道を示します。皆さまの応援のほど、よろしくお願いします」と金子はコメントしている。

前回は蓮實(左)をKOに仕留めたピョー(右)

 対するピョーは1年に一度ラウェイ王者を決める「ゴールドベルト」での優勝経験も持つ強者だ。2016年10月と2018年2月に『Lethwei in Japan』に参戦。前回は蓮實光にTKO勝ちを収めている。戦績は75戦33勝5敗37分。引き分けが多いのはラウェイには判定決着がなく、時間切れは全てドローとなるため。

「2月の日本大会に続き参戦出来ることを本当に嬉しく感じます。今回はミャンマーでも実績のある金子選手が対戦相手ですが、僕が勝たなければいけない試合ですので全ての技術を使い、生まれたばかりの子供に勝利を報告したいと思います」と意気込みを語っている。

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