【K-1】武尊に刺激受けた!? 武居由樹が公約通りの1R KOを果たし、ムエタイ王者との対戦希望
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』の一夜明け会見が、11日(月)都内にて行われた。
第13試合の日本vs世界・7対7の先鋒戦に出場した武居由樹(22=POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)が会見に出席。サンドロ・マーティン(23=スペイン/WBCムエタイ・スペイン王者)を見事1RKOで撃破した一戦について語った。
公約通りのKO勝利について「昨日は何とか1RKOで勝てて良かったです。直前に対戦相手が代わって、あんまり対策は出来てなかったので、リーバス戦用の対策のまま行って、その中で倒せて良かったです。相手のサンドロ選手も対策は出来てなかったと思いますけど、蹴りもけっこう強かったです。」と、安堵の中にも勝者の余裕を見せる武居。
「自分が7vs7の先鋒戦だったんですけど、それまでけっこう判定決着ばかりで『自分がここで流れを変えなきゃ』と思っていたら、試合直前に初めて(古川)会長から『1Rから倒しに行け!』って言われて、けっこう気合入って1R目からガンガン行けました。」と、大会全体の盛り上がりも意識した上で、日本vs世界・7対7の先鋒という役目を果たしたことを明かした。
対外国人選手戦が続いていることに対しては「若くて強い日本人選手が出て来てますけど、僕は組まれたら全然戦います。でも自分にはまだ届かないと思っているので、日本人選手とやってもしっかりKOで倒して見せます。」と、日本人トップの自負を見せ、対戦相手は選ばないことを宣言。
その上で6月の両国大会では「自分は全く怪我がないので、K-1サイドやジムとも相談して、6月大会も出れたら出たいですね。相手は日本人でも全然かまわないし、リーバス選手でもかまわないし、僕は強い選手とやりたいんで、もっと強い選手でも全然やりたいです」と、強豪との対戦を求めていることをアピールした。
試合後の古川会長からの評価は「昨日終わった後採点が出て、100点中40点でした(笑)。まあ高得点なのかなって。」と苦笑い。残りの60点については「質問はしないですけど、何があっても多分100点は出ないと思うので、40点ならいいのかなって思います(笑)」と、自己評価は悪くなかったことも語った。
「武尊選手の試合を見ていて本当に凄いなと思って『おめでとうございます』と伝えて、武尊選手は『やっぱ蹴りが強かったよー』って返してくれて『ああ、そうなんですねー』って感じです(笑)」と、ムエタイ王者を撃破した武尊から大いに刺激を受けた武居。
かつて希望していたムエタイ王者との対戦について「12月はムエタイの元王者とやってあんまり納得出来る結果じゃなかったので。リベンジじゃないですけど、武尊選手みたいにしっかり倒したいと思います」と、改めてK-1陣営へマッチングを熱望した。
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