【K-1】怪物対決を制したジョーダン・ピケオーがK-1ベルト獲りを宣言
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』の一夜明け会見が、11日(月)都内にて行われた。
第14試合の日本vs世界・7対7において、野杁正明(25=K-1 GYM EBISU FREE HAWK/第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)を判定2-0で下し、”日本・オランダ怪物対決”を制したジョーダン・ピケオー(28=オランダ/Krushスーパー・ウェルター級王者)が、前夜の試合を振り返った。
上機嫌なピケオーは「タフな一戦だったけど、自分の持てるものを全て出し切ったと思っているから、とてもよい試合だったと思う。」と切り出した。
対戦相手の野杁については「マサアキはとてもタフでハードな相手だった。すごく強い攻撃をいくつかもらって、その借りを返すつもりで自分もパンチをお見舞いした。」と評価しつつも、気持ちの上で負けていなかったことをアピール。
さらに「以前伝えた通り、彼は前に出る選手で後ろに下がるような展開になった。そんな感じの試合だったと思う。」と、戦前の予想通りに試合を展開できていたことを明かした。
「記者会見にこんなに多くのファンの方が集まるとは思っていなかったから、これだけ大勢の方に見て頂いてすごく嬉しく思う。」と上機嫌が止まらないピケオー。しかし次の目標について話題が移ると「次に狙いたいのはユウタ(久保優太 31=K-1ジム五反田チームキングス)が昨日守ったK-1のベルトだ。」と、笑顔の中にも緊張感を走らせた。
ピケオーは「また日本に戻ってきてこのベルトに挑戦して、早くK-1のチャンピオンになりたい。」と、Krushに続く2本目のKのベルト獲りを宣言。さらに「自分のジムの仲間も日本でタイトルを獲りたいと言っていて、自分もユウタのタイトルを目指して、チームメイトと一緒にチャンピオンになれたらいいなと思っている。」と、所属ジムであるMike’s Gymのメンバーが日本のリングに参戦する計画があることも匂わせた。
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