【KNOCK OUT】王者・石井一成、タネヨシホとの対戦に不満も「挑戦者の気持ちで」
4月29日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場で開催される『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』。
メインイベントはKING OF KNOCK OUTフライ級タイトルマッチとして王者・石井一成(20=ウォーワンチャイプロモーション)vsWBCムエタイ日本統一フライ級王者タネヨシホ(19=INNOVATION・直心会)の一戦が行われることが決定している。
昨年12月にKNOCK OUTの王座を獲得、今年2月にはWPMF世界王座を獲得し、二冠を携えての凱旋となる今回の参戦。対戦相手のタネヨシホに対し、石井は「今回対戦するタネヨシホ君は、昨年のKNOCK OUTフライ級トーナメントに参戦して、準決勝で大崎一貴君に負けたので特に意識していない選手でした」と、当初は対戦相手とは考えていなかったことを明かした。今回の相手が以前から話のあった強豪タイ人ではなく、タネとなったことも納得いかない部分もあったと語るが、「防衛戦ですがチャレンジャーの気持ちでやるだけです」と、王者として驕ることなく目の前の敵に集中する姿勢を見せた。
改めてタネの印象を聞くと、SNS上で挑発された結果ワンマッチからタイトルマッチへ変更された経緯に触れ「あの挑発はムカつきました。僕はチャンピオンであるので”受けてくれ”ではなく、お願いしますでしょ?と思いましたね(笑)」と、当時は心中穏やかでなかったことを暴露。しかし今は落ち着いており、「(ダウン後の反撃は)雑になって穴がたくさん出てくるので、落ち着いて対処したいと思います」と、冷静さが対応のカギになることを語った。
KNOCK OUTフライ級のベルトは、敬愛する小野寺力プロデューサーに巻いてもらった大切な勲章であると語る石井。「今回も防衛してぜひ小野寺プロデューサーにベルトを巻いてもらいたい」と、春の大舞台で曲者相手の一戦に挑む。
●編集部オススメ
・石井一成vsタネヨシホの一戦がフライ級タイトルマッチに決定
・小野寺プロデューサーが石井一成に、タイトルマッチやれんのか?
・WPMF世界王座に就いた石井一成が、逆転男・タネヨシホと対決
・アジアトーナメント決勝はヨードレックペットvsチャンヒョン・リー
・KNOCK OUT王者・石井一成、KO勝ちでWPMF世界王座獲得
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!