【RIZIN】堀口恭司「対策はできている」、元UFCランカーのウィン「爆発的な試合を」
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN.15』に出場する選手たちの個別インタビューが、19日(金)都内で行われた。
第10試合に出場するRIZIN初代バンタム級王者・堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)と、対戦相手の元UFCフライ級8位・ベン・ウィン(30=アメリカ)が出席。
堀口は大きな声で挨拶をしながら会見場へ入場。リラックスした表情を見せ、「最後に風邪ひかないようにしたい」と、ここまでの調整には全く問題がないこと示した。
会見前日の4月18日(木)にYoutuberデビューをしたという堀口(堀口の公式アカウントはこちら)。公開からわずか1日で15,000回を超える再生回数となっている(2019年4月19日15時現在)。Youtubeを始めたきっかけを、KRAZY BEE時代に練習生として教えていたYoutuberプロデューサーに誘われたと語った。格闘技界を盛り上げていくために、今後積極的に動画を投稿。今回の試合に向けた動画も順次公開していく予定だという。
各方面から注目を集める堀口だが、子供たちからの人気も絶大だ。握手やサインを求められることも多く、「言葉ではなく態度で表してくれることがうれしい」と、子供たちからの声援が力になっていると語る。自身の幼少期も、強いヒーローにあこがれたという堀口。「助ける側になりたい」と、自身が子供たちのヒーローで居続けたいと笑顔を見せた。
和やかに進んだ会見だが、対戦相手のウィンに話が及ぶと、UFCで勝ち越している難敵であることに改めて触れた上で、「対策はできている」と、引き締まった表情で主張。タイトルがかかる試合ではないからこそ、油断せずに万全の状態で臨むことを宣言した。
元UFCフライ級8位・ベン・ウィン(30=アメリカ)も、負けじとリラックスした表情で「日本に来られてうれしい。日曜日の試合を楽しみにしている」と笑顔を振りまいた。
両親はベトナム人。80年代中盤にアメリカに移住し、ウィンはアメリカで生まれた。その後妻の故郷であるオーストラリアに移住し、現在はオーストラリアを拠点に練習を重ねているという。ムエタイ、レスリング、空手といった様々なバックボーンを持つ選手を相手にするウィン自身も、テコンドーの黒帯、柔道・ブラジリアン柔術の茶帯を持つというマルチファイター。堀口のスタイルにも柔軟に対応できると自信をのぞかせた。
堀口のことを「ストライキングが強い選手」と評価し、レスリング・グラップリングに自分の優位性があると語るウィン。堀口を研究し尽くしたというパートナーを”仮想堀口”と見立て、対策は万全だという。
RIZINデビュー戦となるこの一戦の目標を「ヘビー級にも負けないような、爆発的な試合をしたい」と語る。RIZIN王者の首を獲り、”お祭り騒ぎ”を巻き起こすことができるか。
★堀口のYOUTUBEチャンネル
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