【ボクシング】11秒KO男・テテが怪我でWBSS欠場、井上尚弥との決勝対決は実現せず
WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26=大橋)が挑むWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)バンタム級準決勝で、もう一方のブロックで5階級制覇王者のノニト・ドネア(36=フィリピン)と対戦予定だった11秒KO男、WBO王者ゾラニ・テテ(31=南アフリカ)の欠場がWBSSの公式サイトに掲載された。
テテの代わりにリザーブファイターとして控えていたWBA同級5位のステフォン・ヤング(30=米国)がドネアに挑む。ヤングの戦績は18勝(7KO)1敗。
テテの欠場の理由は今週月曜日に痛めた肩の怪我だという。
テテは「月曜の夜の練習で肩を痛めた。ドネアのような相手と戦うために100%に仕上げる必要がある。治療を受け回復するために最善を尽くしたが、回復に至らなかった」とコメントしている。
テテは昨年2018年11月、イギリスにて行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチにおいて世界タイトルマッチでの史上最速11秒KO勝利を果たした。
井上尚弥との対戦を待ちきれないと言っていたテテ。井上との一戦が見られないのは残念だが、果たしてヤングは王者ドネアに勝つことができるか。
準決勝のドネアvsヤングは4月27日(日本時間28日)米国にて行われ、もう一つの準決勝は5月18日(日本時間の翌日早朝)英国グラスゴーにて井上尚弥vsIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)と無敗同士の対決が行われる。
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