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【レベルス】初メインの鈴木宙樹、二冠王・葵拳士郎ともに「3R KO決着目指す」

2019/05/18(土)UP

鈴木(右)初のメインイベントは葵とのレベルスタイトルマッチ

 6月9日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.61』の記者会見が5月16日(木)都内にて行われた。

 メインイベントで行われるのは「REBELS 60kg級王座決定戦3分3回戦(延長あり) 」。クロスポイント吉祥寺の次世代エース・鈴木宙樹(22=クロスポイント吉祥寺)とWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・葵拳士郎(25=マイウェイジム)がタイトルを争う。

葵対策に新必殺技を用意したと語る鈴木

 初のメインイベント出場を迎える鈴木は「もっと早くメインにしてもらえるかと思ってましたが時間かかっちゃいましたね」といつもの軽口。しかし、先日公開されたインタビューにおいて対戦相手の葵の印象を「全然上手くないな」などと語ったことに触れられると、目の前に葵がいるせいか少々しおらしくなり「どんどん出てくる選手なので、いつも通りカウンターを決めて倒したい」と優等生な発言を見せた。

 元ボクシング日本バンタム・スーパーバンタム級王者の高橋ナオトトレーナーの指導でパンチを重点的に強化していると語る鈴木。しかし葵対策として考えたという必殺技は、前回4月の試合に向けて開発したという「エレクトリカルパレードパンチ」に続き、「エレクトリカルパレードキック」とあえてキックを選択。前回はすっかり出すのを忘れたという必殺技だったが、今回は3ラウンド目に倒す夢を3回も見たというほど、「しっかり競り合った上でポンッと倒す」イメージトレーニングは完璧と語る。

爆発力のある鈴木は11連勝で戴冠なるか

 タイトルマッチにむけての意気込みを聞かれると「自分が欲しかったベルトが手に届くところに来た」と、鈴木は少し語気を強める。格上とされる二冠王を倒しベルトを手に入れるチャンスを前に、改めて鈴木は表情を引き締めた。

 対する葵は「パンチが強く、特に右が伸びる」と高い攻撃力を評価する鈴木とのタイトルマッチを「(自分が)格上とかそんなことは思っていなくて、ベルトに挑戦する気持ちが強い」と、あくまで挑戦者として挑む心構えを明かす。

 葵のレベルス参戦は2014年3月(稲石竜弥に1RKO負け)以来、実に5年ぶり。久々のリングでの戦い方を問われると「これといった技がないので」とあっけらかんと語りながらも、「下がらないで前に出る気持ちの面を見せたい」と、柔らかな言葉で不退転の覚悟を語った。

ベテランらしく落ち着きのある受け答えを見せる葵

 試合はもちろんKOで仕留めたいと語る葵。KOラウンドは鈴木が見たという夢を引き合いに出し、「夢は見てないけど、3Rできっちり倒したい」と同じく3RKO宣言。試合展開も「そう簡単にはいかない相手なので、競る内容になる」と同じ予想とした。

 地元山梨から100人規模の応援団が来る見込みという葵。「試合を思い切り楽しむので、皆さんにも楽しんでもらいたい」と、改めて王者としてではなく挑戦者としてのびのびと戦いに臨む姿勢を見せた。

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