TOP > ニュース 一覧

【ボクシング】木村翔、得意の右が当たらず「カニサレスは入らせない巧さがあった」

フォロー 友だち追加
2019/05/28(火)UP

控え室で安静にしながら記者の質問に応える木村翔(左)と青木ジムの有吉会長

 5月26日(日)中国・江西省撫州市で行われた『WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ』で王者カルロス・カニサレス(26=ベネズエラ)が挑戦者の元WBO世界フライ級王者の木村翔(30=青木/同級2位)を判定3-0(119-109、119-109、118-110)で下し2度目の防衛に成功した。
 
 木村は試合後、2度目のバッティングで後頭部の痛みを感じて、控室で横になっていた。
「自分の力不足です。やっぱりカニサレスには入らせない巧さがあった。思っていた以上にさばかれた。右が当たらなかったですね。どんどん削らないといけないのにそれができなかった」
と、得意の右が当てることができず完敗を認めた。

カニサレスを追いかけパンチを打つ木村だったが、打った瞬間カニサレスはそこにおらず木村の空振りが目立った

 木村は足を使うカニサレスを追いかけ手数を出すも空振りが多く、なかなか捕まえられなかった。ボディブロー、右ストレートがヒットすることはあったが、続かず、追いかけてはパンチを合わせられ被弾する展開だった。空振りが多いせいか9ラウンド目あたりから疲れが見え始めた。

 調整が万全ではなかったのではないか、階級を下げた減量の影響について聞かれると「足をつったりもしなかったのでなかったと思う」と言葉少なに語った。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・木村翔がカニサレスを捕まえきれず完敗、王座復活ならず

・木村翔に勝ったカニサレス「次はぜひ拳四朗と戦いたい」

・日本人の令和の世界戦は1勝6敗、勝者は井上尚弥のみ

・久保隼が中国のシューに連打浴び無念の6R TKO負け

・那須川天心に挑む亀田興毅、会見で「倒しにいく、自信が無かったらここにいない」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧