【RIZIN】那須川天心、技の精度を高めるトレーニングで更なる進化へ
6月2日(日)神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN.16』に出場する選手たちの個別インタビューが、5月31日(金)大阪市内で行われた。
メインイベントの「ISKA世界フェザー級タイトルマッチ」でISKA世界バンタム級王者・マーティン・ブランコ(30=アルゼンチン/LA PALESTRA KBOX)とタイトルを争う、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が出席。
現在のコンディションについては「いつも以上に減量に気を使って、フィジカルトレーナーと調整してきました」とコメントし、今回は「対戦相手というよりかは、7月21日にも関西でRISEの試合があるので、ここで那須川天心すげえと思われて、RISEの試合にも(お客さんに)来てくれたらいいと思います」といつも通りビックインパクトを残すと宣言。
今回の戦い方については「今回は早めに倒すっていうのもありますが、そこまで倒しにこだわらずに慎重に戦う計画です。最近(戦いが)荒くなってしまっていて、(自身は)意識しなくても倒せる攻撃は持っているので、一発当てるというより、二発三発当てて(パンチを)もらわないことを選択して冷静に戦いたいです」とアンタッチャブルかつ攻撃を多くヒットさせる戦い方を見せるという。
「技の数が増えたというより精度を高めるトレーニングをしてきました。体重調整の仕方も1週間ではなく1ヶ月かけて脂肪を削ったので、いつも以上に動きにキレが出ています」と自身の技に更なる磨きをかけると共に新たな調整法で試合に臨む。
ブランコの印象は「手数が多くて、上下左右の攻撃のレパートリーが多い印象です。でも穴はいっぱいあるので(相手の)攻撃に合わせていくことを試合中にやってみようかな」と余裕さえ感じさせ「コンビネーションの得意な選手の一発目、二発目に(カウンターを)合わせると相手もちょっと焦るので、そこは連打させず、もし連打されても避けてやろうと思っています」と急な対戦相手変更にも全く動じず、攻略に自信。
精度を高めたという那須川の攻撃は如何なるものか。相手の手数、コンビネーション、膝蹴りに注意しているというが、それをうまく外して精度の高いパンチが叩き込む瞬間を見たい。
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