【RIZIN】クルックシャンク、10連続KO中のムサエフと打撃で真向勝負へ
6月2日(日)神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN.16』に出場する選手たちの個別インタビューが、5月31日(金)大阪市内で行われた。
第9試合でトフィック・ムサエフ(29=アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦するダロン・クルックシャンク(33=アメリカ/Michigan Top Team)が会見に登場した。
2018年12月以来のRIZIN出場となるクルックシャンクは、現在のコンディションを「非常にいい」とリラックスした表情で語った。前回の試合でダミアン・ブラウンにまさかの逆転負けを喫しているクルックシャンクは、「私のペースで試合を進めていたと思うが…」と油断をしていたことを振り返り、今回は気を引き締めて試合へ臨む構えを見せた。
対戦相手のムサエフは散打の世界王者となった経歴を持つ生粋のストライカー。15年から3年以上無敗、10連続KOを続けており、そのすべてがパンチによるものであり、2018年12月のRIZIN初参戦では大尊伸光をグラウンドパンチで仕留め勝利をものにしている。
ムサエフの印象を「非常にタフで攻撃的。戦う準備ができている」と高く評価。レベルの高いストライカーであることを認めながらも、「二人でスタンディングで戦いたい」と自身も得意とする打撃で真正面から迎え撃つ構えを見せた。
今回がRIZIN9試合目となるクルックシャンク。外国人最多出場の上、RIZINが開催されたすべての都市で出場を果たしていることについて「素晴らしいこと」と笑顔を見せた。そして「訪れた場所すべてで戦うことの素晴らしさを伝えていきたい」と、自身の戦いでファン層の拡大を狙っていくと宣言して見せた。
ムサエフに勝利すればライト級グランプリへの出場が見えてくるこの一戦。クルックシャンクは「到達できるように頑張りたい」と力強く宣言し、かねてからの目標を叶えるために難敵を迎え撃つ。
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