【シュートボクシング】MIOが突然の引退表明、足の怪我が影響か
元シュートボクシング(以下SB)女子ミニマム級王者・MIO(シーザージム)が突然の引退表明を自身のSNSで発表した。
MIOは16歳でデビューしてから、女子格闘技トップクラスの人気を誇るRENAの妹分として、SBで最軽量のミニマム級で国内無敵を誇り、2016年にはSB日本女子ミニマム級王座決定戦を制しタイトルを獲得。昨年のSB世界トーナメントに参戦すると世界の強豪に2連勝し、決勝でイリアーナ・ヴァレンティーノに敗れて準優勝に終わるもその実力を証明した。
昨年には、ABEMAのレギュラー番組『格闘代理戦争』でMMA(総合格闘技)にチャレンジし、2勝1敗の戦績を残して注目を集めた。その後SBに復帰し、J-GIRLSミニフライ級王者・寺山日葵に僅差の判定勝ちを収めた。しかし、MMAの練習中に負傷していた足首の怪我(有痛外脛骨)によって6月2日の花やしき大会を欠場し、さらに7月に開催の“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2019』にも欠場することが発表され、同時に自身が持つSBのベルトを返上したことが発表されていた。
自身のSNSで「応援してくださる皆さんへ。突然のご報告となり、申し訳ありません。 この度シュートボクシングを辞める事になりました。16歳でプロデビューし今までの8年間たくさんの応援ありがとうございました。関係者の皆さまにもお礼を申し上げます。 皆さんの期待に応える事が出来ず本当に申し訳ありません。これからの活動については少し休ませてもらってから、ゆっくり考えたいと思います。 本当にありがとうございました」とこれまで長年戦ってきたSBのリングに別れを告げると告白した。
シュートボクシング協会に問い合わせると「一部の人間には格闘技界からの引退を伝えていたようですが、現在状況を確認中です。足の怪我でモチベーションの低下の報告を受けていた」と説明した。
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