【RISE】二冠狙目指す寺山日葵に、無冠の後藤まき「遠慮は不要」
7月5日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE133』の公開計量・記者会見が、4日(木)に都内で行われた。
第5試合のRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定トーナメント準決勝に出場する寺山日葵(18 =TEAM TEPPEN)、後藤まき (RIKIX)は両名とも計量を一発クリアした。
寺山はJ-GIRLSミニフライ級の王座保持者だが、「伝説のベルトであるRISE QUEEN決定トーナメントに参戦出来てうれしい」と、RENA、神村エリカといったビッグネームが手にしたRISE QUEENのベルトに特別な思い入れを見せ、「決勝戦に登れるようにがんばります」とベルト獲りに意気込みを見せた。
対する後藤は元KNOCK OUTプロデューサー小野寺力氏が代表を務めるRIKIXの紅一点として鳴り物入りでトーナメントに参加。「4人の中で私だけチャンピオン経験がないんですけど、同じリングに立つからにはチャンピオンになるようにがんばります」と、実績の少なさを認めつつも対等の戦いを見せることを宣言した。
寺山と向かい合った感想を「寺山選手は10代、なんで肌がきれいだなと思いました」と冗談を飛ばしつつも、「放つオーラみたいなものはチャンピオンだなと思って、とても怖かった」と、臨戦態勢にある寺山の空気を感じ取る。しかしその上で「寺山選手は強豪ですけど、勝つチャンスはあると思っていますので明日すべてをぶつけたいと思います」と堂々と話し、優勝候補の一角と目される寺山へ「遠慮は不要」と言い切った。
下馬評通りに寺山が決勝にコマを進めるのか、自然体の後藤が実力を発揮し番狂わせを演じるのか、決戦のゴングが待ち遠しい一戦となった。
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