【新極真会】長渕剛が熱唱で気合い注入、日本代表選手ら限界点の猛稽古に
11月9日(土)、10(日)の2日間に渡って、全世界空手道連盟(WKO)新極真会主催の『第12回全世界空手道選手権大会』が行われる。
新極真会の日本代表団強化合宿が6月28日(金)~30日(日)の三日間に渡り、鹿児島アリーナで開催された。
男子キャプテンの前回の世界大会優勝者・島本雄二(広島支部)と、女子キャプテンの前回同大会の準優勝者・南原朱里(福岡支部)を中心に総勢23名。
監督の奥村幸ー氏によると「5年前にユース・ジャパン(十代の強化選手)をつくりましたが、今回の(新極真会からの)日本代表は初めてユース選手のみとなりました」とのこと。完全に世代交代が行われたメンバーとなった。
初日、2日目と追い込み稽古が続く中、2日目の午後にはサプライズの特別ゲストとして鹿児島出身のシンガーソングライター・長渕剛氏が登場。
長渕氏と新極真会の付き合いは、塚本徳臣が初優勝した1996年の第6回世界大会から始まる。その頃から親交を結んだ緑健児代表とは、23年の付き合いだ。
長渕氏は「世界大会の日本代表が、故郷の鹿児島で合宿をしているということで、応援に駆けつけました。緑代表率いる新極真会に同行させていただき、人生がいい形に発展していることを感じています。並々ならぬパワーを鹿児島で受けて、海外の選手に打ち勝ってもらいたいと思います」と挨拶。
第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会(JFKO)のテーマソングでもあった『HOLD YOUR LAST CHANCE』を熱唱し選手たちを鼓舞した。
長渕氏によって気合いが注入されたのか、日本代表たちはミット打ちや組手稽古により熱が入り限界に達したのか足をつる選手が続出、島本までヒザをつくまでの猛稽古となった。
この稽古は一般公開であり、見学席からは「ニッポン」コールが響き渡り、選手全員で過酷な稽古を乗り切った。
緑代表は「雄二キャプテンは足がつっても、最後までやり切る精神力の強さを見せました。この気持ちのまま、道場に持ち帰って、やれるかどうかが勝負です」と語った。
島本は「明日から全力で稽古して、男女ダブル優勝ができるようにがんばります!」と力強く応え、南原も「男女ともに優勝できるように、日本代表が一丸となってがんばります」と続けた。
第12回全世界空手道選手権大会
開催日:2019年11月9日(土)・10日(日)
場所:武蔵野の森総合スポーツプラザ
>>公式サイト
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