【RIZIN】町田光の”居合斬り”先制パフォーマンスに大雅は困惑
7月8日(月)都内にて『RIZIN.17』、『RIZIN.18』の合同公開記者会見が行われ、2大会に出場予定のファイター18名が集結。それぞれが意気込みを語った。
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.17』で、元K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の大雅(22=TRY HARD GYM)、初参戦のWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(31=橋本道場)が会見に出席。
町田は50戦を超えるキャリアと5つのタイトルを獲得してきたベテラン。近年はKNOCK OUTを主戦場にしており、刀を振りぬくように腰からパンチを繰り出す必殺の「居合パンチ」で会場を沸かせることから「居合パンチャー」の異名をとる。
一方、大雅は現在3連敗中でRIZINでも1敗1分と勝ち星はない。今年4月のRIZINでは、那須川天心に「過去最強の敵」と言わせたスアキム・PKセンチャイムエタイジムから2度のダウンを奪ったタリソン・ゴメス・フェレイラと対戦。1Rの立ち上がりから積極的に仕掛けてきたタリソンの攻撃を凌ぎ、終盤に左ヒザのカウンターでダウンを奪うも2Rにタリソンの反撃の前に大逆転TKO負けを喫している。
マイクを持った町田は、第一声からキックボクシングファンにはお馴染みの町田ワールドを展開。冒頭から「みなさん、俺は居合パンチで世界を変えられると信じています」と宣言。キック界では有名だが、RIZINファンには初披露となる必殺話の”居合パンチ”について説明。「この必殺技には悔しかった気持ち、つらかった気持ちを乗せています。そのすべてを大雅選手にぶつけたいと思います」と、大舞台で必殺技を駆使し難敵を撃破したいと抱負を語った。
そしてまだ思いの丈をぶつけ切らない町田は、対戦相手の大雅だけでなく「他の対戦カード全て、RIZINファンの皆さん、全ての格闘技ファン、格闘技に興味のない人たちとも勝負をしたい。俺は居合パンチを信じている」と、全方位に戦いを挑むと満足げに宣言した。
独特の世界観を持つ町田のパフォーマンスに大雅は「選挙みたいでやりづらい」と苦笑い。しかしここで気を取り直した大雅は「RIZINでまだいい仕事ができていない」とこれまで1敗1分けと勝ち星がないことに触れ、「今回のオファーをしてくださってありがとうございます」とRIZIN運営に感謝の言葉を述べた。
そして「自分の中でくすぶっているものを見せて、キックボクシングを盛り上げるので楽しみにしていて下さい」と、不完全燃焼が続く戦いにここで終止符を打つことを宣言した。
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