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【RISE】志朗がルンキット攻略に自信、決勝で那須川天心との日本人対決を目指す

2019/07/12(金)UP

流れるようなコンビネーションをミットに打ち込む志朗

 7月21日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』の-58kg級・準決勝戦に出場する志朗(26=BeWELLキックボクシングジム)が、11日都内で公開練習を行った。

 志朗は流れるようなパンチからローのコンビネーション、強力な右ミドルをトレーナーのミットへ打ち込んだ後、同日共に公開練習を行った梅野源治(30=PHOENIX)とのマススパーを披露。ガードを固める梅野へコンビネーションを打ち込むなど、軽快な動きを見せた。

志朗(右)はガードを固める梅野へパンチからローのコンビネーションを見せた

 意外にも志朗と梅野はこれまで親交がなく、RISEで初めて顔を合わせたという。梅野の印象を聞かれた志朗は「いろいろな選手を壊しているという噂があり怖かったが、実際は優しかった」と笑いを誘った。

 7月の大阪大会では元ラジャダムナンスタジアム スーパーフェザー級王者のルンキット・ウォーサンプラパイ(タイ)と対戦する志朗は、「4か月も試合をしなかったのは初めて」と語る。そしてこの期間、「サウスポーとしか練習をしていない」と、10年間負けていないというサウスポー相手に、さらに対策を積み自信を深めていることを明かした。

志朗は3月の1回戦では見事ローキックでKO勝利を収めた

 かつて那須川天心(TARGET/Cygames)を苦しめたロッタン・ジットムアンノン(タイ)にも勝利しているルンキットの印象を、志朗は「試合はつまらない」と本音をポロリ。タイのギャンブラーからも「攻める姿勢が足りない」と評価され、人気を得ていないという。3月の初戦でもRISEルールに全く対応する姿勢を見せずパンチを打たなかったが、志朗はそんなルンキットとの試合を「よくセミファイナルに持ってきたな」と笑って見せた。

 しかし実際に試合をするにあたり「距離感」は注意しているという。一度エキシビジョンで手合わせしている梅野はルンキットを「距離を作るのが非常にうまい」と評価。そんなルンキットとの試合展開を、志朗は「打ちあって盛り上がるか、距離を一方的に支配されて負けるか」の二択になると予想し、その上で「前に出てきてくれれば荒い部分も出てくる」と、ラフな展開にもつれ込むことも視野に入れているようだ。

10年間負けなしというサウスポーに勝利し「日本人同士の決勝を」

 もう一つの心配事を、ルンキットとの「階級差」だという。普段ライト級で戦うルンキットとバンタム級にも落とせる自身との体格差もさることながら、当日ルンキットが無事に体重を落としてこられるのかという不安もあるという。

 しかし実際に試合となれば「盛り上げるのが一番の使命」と、初の大阪での試合に気合が入る。反対ブロックの勝敗は「最近のスアキムは荒い。殴る気持ちが強すぎて、打ち終わりに(攻撃を)もらっている」とスアキムの弱点を指摘し、那須川の勝利と予想。決勝は「(自分も)しっかり勝って日本人対決をしたい」と、夢の一番の実現を強く希望した。

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