【RISE】梅野源治がセクサンに4年越しのリベンジ宣言「決勝で会おう」
7月21日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』の-61kg級・準決勝戦に出場する梅野源治(30=PHOENIX)が、11日都内で公開練習を行った。
ミット打ちの後、同日共に公開練習を行った志朗(26=BeWELLキックボクシングジム)とマススパーを披露。RISEルールに適応したパンチとキックのコンビネーションを見せた。
練習後のインタビューにおいて、梅野は9月に行われるトーナメント決勝への想いを語った。
自身と反対側のトーナメントでは、RISEライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)とラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(タイ)の準決勝が行われる。梅野が決勝へ進出すれば、この両者のうちの勝者と対戦することになる。
梅野とセクサンは2015年9月にタイ・ラジャダムナンスタジアムで対戦し、その時はセクサンが判定勝利を収めた。梅野は当時の想いを胸に、決勝で戦いたい相手を問われると「希望はセクサン」と答えた。
梅野同様、セクサンもムエタイの最前線で戦うトップ選手。今年3月にRISE初参戦し、ヒジ無し・組みヒザに制限があるルールに戸惑う部分もあっただろう。梅野は1回戦のセクサンを見て「まだそこまで対応できていないかな」と、自身も調整が必要と感じている通り、RISEルールへの最適化は終わってないと見たようだ。
しかし「タイ人は1回経験すると、ルールにかなり対応してくる」と、ムエタイトップ選手の驚異的な適応力を警戒。「初戦と2戦目はかなり違う。決勝までどんどん強くなるのでは」と、自身と対戦するころには最も強い状態になっていると予想していた。
3月の大会において、梅野は試合後のセクサンと直接言葉を交わしたという。「パンチもらって目が腫れちゃったよ」と笑っていたというセクサンは、「ルールに慣れていないけど、次はもっと練習してもっといい勝ち方をするよ」と、ルールへの最適化を宣言。そして「決勝で会おう」と、セクサン自身も再戦を心待ちにしていると言葉をかけられたという。
改めて『RISE WORLD SERIES 2019』への参戦理由の一つを「セクサンとのリベンジマッチができるかも、という思いもあり参戦した」と語った梅野。本来はムエタイルールでの再戦も希望していたというが、ルールは違えど再戦のチャンスをつかめる位置まできた梅野は、「リベンジしたいな」と、強い言葉で4年越しの借りを返す意欲を見せた。
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