【RIZIN】朝倉未来、”勝ちに徹する”矢地祐介に「まず俺からテイクダウンは取れない。当てて倒す」
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.17』のメインイベントで、70kg契約のRIZIN MMAルール5分3R(ヒジあり)に出場する朝倉未来(27=トライフォース赤坂)が所属ジムにて公開練習を行った。
朝倉はボクシンググローブをつけ、パンチのみのミット打ちを披露。迫力ある打ち下ろしのフックなどを弟・海の持つミットへ打ち込んだ。
朝倉は元修斗環太平洋ライト級王者・矢地祐介(29= KRAZY BEE)と対戦。両者は対戦決定から火花を散らし続けていた。今年6月の「RIZIN.16」で対戦発表があった際、朝倉は「(この試合は)俺にとってメリットがない」と先制すると、矢地も「階級が下で大した選手とやってない相手とやる俺の方こそメリットがない」と応戦した。
Youtubeで公開されるRIZINの公式ドキュメンタリー番組『RIZIN CONFESSIONS(コンフェッションズ)』においても、矢地が「コイツ陰キャ(根暗なキャラクター)なんだ」と挑発すれば、朝倉も「根本的に嫌い」と不快感を表す。
7月8日の記者会見では、朝倉が「陰キャの朝倉です」と挑発的に挨拶。しかし矢地は「話すことも話せることもない」と完全無視、ツーショット写真撮影も拒否し早々に退席した。
記者会見の矢地の様子について朝倉は「どうしちゃったのかな ナーバスになってるなと。俺の影響じゃないと思うんですけどね、なにかあったんじゃないですか」とポーカーフェイス。
RIZIN CONFESSIONSで矢地が「勝ちに徹する」と発言したことについては「寝技に持っていってという感じかもしれないけど、まず俺から簡単にテイクダウン取れないんで。あいつが勝ちに徹しようが、面白い試合しようとしてもどっちにしろ面白い試合になると思う」と自信たっぷりだ。
とはいえ、公開練習でもパンチのミット打ちに絞ったように「蹴りは(今回)あまり使わない。テイクダウンディフェンスに少し重きを置いてるんで。蹴りは出しすぎても、取られやすいのかなと。ヒザ蹴りとかは使いますけど」と相手のテイクダウンには警戒する。
矢地の戦い方については「彼は打撃について余裕がない。待てないし。フェイントに対しても、大きいリアクションしか返せない」と打撃については自分のほうが上と語る。
矢地が「負けた奴には未来はない」など語っていることについて朝倉は「彼は2連敗してるんで、失うものないんじゃないですか。僕は(RIZINで)全勝してるんで失うもの大きいんで。負けられないですね」と自分のほうがリスクは高いと言う。
もっとも「矢地選手も弱い選手ではない、日本の中ではトップの選手だと思ってるんで。自分の強さを再確認できますね」と自身の勝利は揺るがないながらも、相手の強さを認めてはいる。
最後に「最終的に激しい試合をしたいですね、一気に来るか、様子見になるかと思ってるんで。最終的に打ち合えるような試合がしたいな。最後に俺が先に当てて倒す、そういうイメージをしてます」と激闘の中でKOを狙うと宣言した。
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